この数年間、日本を離れてずっと海外で過ごしてきた。
英語を使用して海外で働きたいって決意して退職したJA、先の安定がなくなって、本当に自分の力で未来を築いていかないといけなくなって、フィリピン英語留学で猛勉強、英語もIELTS6.5ぐらいまで伸びて、オーストラリアシドニーで現地留学エージェントで働き、フィリピンの語学学校でマネージャー、今では英語教育の事業に携わらせてもらっている。
今まで自分なりに必死に生きてきて、日本にいないと出来ないこと、会えない人など色んなことを犠牲にして、自分の道をつくってきた。
この先どうなるんだろうで不安で押しつぶされそうになる時もあるけど、この３年間で本当に沢山の人に出会って、ずっと支えてくれる人達もいて、もっとしっかりしないとと思う日々です。
海外で働くって凄く響きは良いけど、でも外で働くってことは違う国籍の人と一緒に働く訳で、日本人が当たり前って思うことが彼らにとったらみみっちいことだったり、大切なことだと思っても違ったり、特に今はかなり多国籍の環境の中で働いていて、自分が先頭に立って頑張っていかないといけない立場で、孤独になったり、辛くなったりするけど頑張っています。
今思えることは、あり得たかもしれない過去、今。
あのまま海外転職を諦めて、日本に残っていたら今持っている価値観なんかには絶対出会ってなくて、もっと閉鎖的で狭い物の見方しかできないようになっていた気がする。
海外って一緒に働く人、一緒に生活していく自分の周りの人達がとても重要で、人の繋がりをより大切にしていこうって思うから、色んな考え方の違いを見て、毎日新しいことを感じて、出会いと別れの繰り返しで寂しくなるけどいつもそれを乗り越えて頑張っていかないといけない。
本当にそれが出来る人でないと、中々海外で働く決心はつかないと思う。