高学歴、高収入、抜群のルックスであろうとそれだけでモテるわけではありません。現に周りの意見を聞けば、興味がない人や変わったおじさんだとか暗いとかそんな意見もありました。勿論、いい意見もあります。紳士的でかっこいいなど。
だから失恋ソングがかけても当たり前だと思います。B'ｚでもさんざん、憂鬱な歌詞であったり、女々しい歌詞だったり、考察しても仕方がない事を悩んでる歌詞をかいていますし。特にFriends Ⅱやこのアルバムの稲葉氏はうつ状態ではないかというほど陰鬱な歌詞が多いです。
私が好きなのはまず「冷血」です。排他的で自分一人の都合のいい生き方を歌っていますが、周りにはいい顔をして適当にかわしながら生きるのは孤独でしょうがそんなものだと思います。
「Soul Station」
これも大好きな失恋ソングです。
訳すると『魂の求める場所。人にはそれぞれ自分だけの『Soul Station』を持っている。
自分の骨をうずめるべき本当の「運命の地」っていうのがあって
西部開拓時代に続々とアメリカに渡ってきた人たちは、その地を夢見て転々と汽車を乗り継いでいったらしい。そして本当のあるべき自分の場所を人は「Soul Station」て呼んだそうだ。
そんな場所へ行きたいと思いつつも彼女に甘えたままで心に燃えるような火はつかない。魂はすっかりすり減っている。
そしてついに彼女は出て行ってしまう。別れの時、一輪の花もさかないような荒野と化した心が求めるのはSOUL STATIONである。
誰の言葉も届かない、なぜなら自分自身でしか乗り越えられない魂の振幅なのだから。
「愛なき道」
THE ROCK ODYSSEYでラストに歌われたときすごく爽快に感じた一曲。
私の歌詞解釈によせて
十分だろう 僕らは十分ぎるほど 愛という名のルールに懸命に尽くしてきた
(普遍的な恋愛の仕方に疲れ果てた)
後ろ指など指されることもないままにある種の理想に限りなく近づいてたみたい
(誰もが羨むような恋愛関係になってたみたい)
でもお前の想像もつかないような僕がいる ああお前が知ったら気絶する 間違いない
(取り繕った私の本性はこんなものじゃない)
嘘もつかないでやりくりしてはずだけど 嘘もつかないでいいような話題に逃げてただけ
（その方が口論になる事もなく楽だもんね）
愛が先なのか罪が先なのか知らないけれど 結構疲れたってことは休めってことだろう
(鵜が先か卵が先かなんてわからないよ、でもこの恋愛には一時休符が必要みたい)
ありがちな症状だいつのまにかこうなってる ああ あるがままの相手じゃない 互いにみていたのは
(お互いを虚像として認識してた、本当の僕もあなたも理想を投影してだけかもしれない)
愛のない長い長い道をぶっとばしていこう 幻も次から次へと追いやって
もうひとりじゃない ましてなあななになるわけでもない ういういしいぬくもりがもっと鮮やかに見えるよ
（もうこの愛は終わらせてしまおう、抱いていた幻想を捨てて 今までの想いでが一人にさせない、振り返ると鮮明に思えるよ）
愛のない長い長い道をぶっとばしていこう 人が見たら驚くような少ない荷物で
（一人の道に出るからそんなに必要なものはないんだ）
どこまでも楽しんでいける 自分の道ならば 時に激しいさみしさと戦いながら I'll give you a ride
もしも誰かが望むならば美しい思い出だけ胸に秘めとびだそう
（我が道をいこう、誰にも迷惑をかけないから自分の好きなことを一人で満喫してしまおう、それでも強烈な寂寥感を感じることはあるんだろうけど こんな僕でも必要としてくれる人がいるなら 幸せだった時間を思いつつ 我が道を行こう）
という風に解釈してみました。読みづらかったらすいません。
要は今の恋愛に疲れて次は一人の時間を大切に愛のない道でも構わないから今の取り繕った関係を捨てて生きたい
ということですかね。
以上 長文を読んでいただきありがとうございました