10月10日。
今日は、次男:倫(りん)の3歳の誕生日。
倫君、おめでとう。
3年前の11時15分、君はこの世に誕生しました。
お父ちゃん、嬉しかった。
お父ちゃんは一人っ子やったので、我が子には兄弟を作ってやりたいとそう思っていました。
長男の翔に弟を作ってやりたいとそう思っていました。
お母ちゃんのお腹に君が宿ったとき、男の子と聞いたとき、嬉しかった。
お父ちゃんは君が生まれて念願がかないました。
長男の翔にも君という弟が出来た。
次男の君にも翔というお兄ちゃんがいる。
今のお父ちゃんの願いは兄弟が助け合って仲良くやってほしい。
兄弟が仲良く過ごしている姿を是非死ぬまでにみたいとそう思っています。
倫、お兄ちゃんを宜しく頼みます。
今は君を無視しているが心の根はやさしい男です。
いつか君のことを弟と思う日が来ることを切望しています。
どうか、暖かい目で見てやって下さい。
ところで、保育所での生活はどうですか?
お母ちゃんが恋しくて泣いていませんか?
先生のいう事聞いてますか?
友達の仲良くしていますか?
お父ちゃんは、君を正義感の強い人の道を重んじる男になって欲くて倫(りん)と名付けました。
是非、そういう男になって欲しい。
そのように育って欲しい。
しかし、まぁ、君は我がままな男ですね。
こだわりの強い男。
おかぁちゃんに超甘えたの倫君。
自分が気に入らないと直ぐに泣く倫君。
朝、起きた瞬間「おかぁちゃん!」と叫ぶ倫君。
トーマスが大好き倫君。
お父ちゃんの真似してギターを弾く倫君。
ハーモニカが上手な倫君。
ご飯のときに集中できなくウロウロ徘徊する倫君。
ご飯のときに泣いてお父ちゃんに怒られる倫君。
最近は顔がお父ちゃんに似てきたねと言われる倫君。
昭和顔の倫君。
眉間にしわを寄せる倫君。
お母ちゃんが大好き倫君。
倫君はお父さんの宝です。
倫、翔と同様お父ちゃんの息子に生まれた以上は君が大志を抱いてやりたいことは全て無条件でやらしてやる。
やりたいことは何でもお父ちゃんに言うてこい。
お父ちゃんの願い。」
できたらお父ちゃん、倫に野球やって欲しい。
倫と野球がしたい。
野球を教えたい。
「3番サード、澤井 倫君」のアナウンスが聞きたい。
甲子園に行って欲しい。
甲子園に行くことはお父ちゃんの夢やった。
翔が学校の先生になる。
倫が甲子園に行く。
お父ちゃんの今の君たちに対する夢です。
しかし、そんなことはどうでもよい。
堂でも良い事はないが(笑)
まぁ、お父ちゃんの夢は夢として、とにかく翔と倫が体が健康で楽しい充実した人生を送って欲しい。
そしてお父ちゃんが死ぬまでに結婚して子供を作って欲しい。
お父ちゃんもそれまで頑張って働きます。
翔と倫の子供を見るまで生きていたい。
そして、翔と倫が兄弟としてお父ちゃんが死んだ後も仲たがいすることなく助け合って生きて行って欲しい。
これが本当のお父ちゃんの願いです。
宜しく頼みます。。
それと、倫。
お母ちゃんを大事にせいよ。
お母ちゃんは誰よりも倫を愛しています。
お父ちゃんよりも。
お父ちゃんより。