今日9月9日は重陽の節句


旧暦では菊の花が見ごろなので『菊の節句』とも呼ばれ、秋の味覚でもある栗ご飯を食べるところもあるとか…



秋を感じる中、海の向こうから訃報届いた


英国の女王 エリザベス二世陛下が身罷られた


在位70年 96歳

最近は体調を崩しがちだったというが…


第二次大戦後の1952年、先代の父王ジョージ6世崩御後、即位した26歳の若き女王は英国の象徴であり続けた


ヨーロッパの王室といえば、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、ベルギー、スペイン、リヒテンシュタイン公国や都市国家ならモナコ大公国


日本では真っ先に思い浮かぶのは英国王室だろう


開かれた王室の象徴でもあり、時には批判の対象として大衆の耳目を集めた




物心ついた時から王室を担う帝王教育を受けてきたとはいえ、即位から長きに渡る重圧の日々


庶民には到底わからないご苦労もあったと推察する



どうか安らかに…



ご冥福をお祈りいたします