善光寺…というよりも、訪れた長野市は山桜や八重桜が満開であった

特に善光寺の境内の八重桜はどれも美しい








これで青空ならばさらに映えていただろう



できれば本堂(国宝)の内陣参拝後にお戒壇巡りといきたかったが、







参拝券を買うにしても並び、内陣参拝にも並び、さらにはお戒壇巡りにも並ぶ…



ここは信州に住むことを利点として、内陣参拝とお戒壇巡りは次の機会にしよう



善光寺に参ったからには北向観音にも参ろうと思う


長野市から南下、上田市の別所温泉に向かう


国道18号線は表、今回は文字通り裏道の県道35号長野真田線を行く


松代から皆神山の麓を通り、地蔵峠を越えて真田町に出るルートだ


交通量は少なく、遅い車は道を譲ってくれ、実に快適な峠道


峠を越えて真田町に入ると、ソメイヨシノが散り際だった



歩道が桜の花弁で水玉模様


動画に撮るとはらりはらりと散ってゆく桜





真田町の市街地近くで国道144号線と交差する


右折して国道144号線を上田市へ



その途中、半世紀前の骨格の解釈の恐竜像に出くわす



二足歩行をしていたティラノサウルスはヒトのように背骨、骨盤、大腿部が地面に対して垂直で一直線になってはいないがそれに近い角度であって、尻尾を引きずりゆっくり歩いていたというのが半世紀以上前の恐竜の骨格の解釈で、その解釈はゴジラのモデルともなった




現代の解釈は、背骨は地面に対して水平で、巨大な頭で前のめりになる姿勢を尻尾でバランスを取り(尻尾は宙に浮き)歩いて(走って)いたという解釈だ


菅平高原や鳥居峠を越えて群馬県の沼田市に向かう途中、気になりながらもスルーしていたが…


今回やっと写真に収めることができた




真田町から上田市へと入るあたりで雨が落ちてきた


別所温泉に近付くにつれて雨足が強くなる


お天気アプリで雨雲レーダーを確認すると、1時間ほどで本降りの雨雲は通り過ぎるようだ




北向観音への参拝は見送り、近くの公園で雨宿りし、バイクに積んでいたコーヒーセットでブレイクタイム




雨で気温が下がって肌寒く、温かいコーヒーが実にありがたい


約1時間

本降りからだいぶ小降りになってきた




山に山桜、里に八重桜


雨足は小降りとも言えない状態になって来た


出発しよう


三才山トンネルを抜けて安曇野に入ると雨は降っていなかった



朝の7時に善光寺に参拝すれば、並ぶことなく内陣参拝とお戒壇巡りもできるだろう


北向観音にも、南信地方の飯田市にある座光寺(元善光寺)にも、ご開帳の期間中に参れば片参りにはならない


まさしく信州住みの利点



今日のところは帰って、アパートに着いたらバイクを洗車だ