山門をくぐると回向柱に触れる列に並ぶ





横に六列


前との間隔は石畳み一枚の間隔(約1m)


回向柱に触れる前に手指の消毒

触れたあとも消毒


警備員が目を光らせていて、消毒をし忘れると注意される





回向柱まで5分ほどだったが、山門まで戻ってみると



長蛇の列


5分ほどの時間でこうも人が増えるのか…




長野駅からの、あるいは大きな駐車場からの送迎バスの時間と重なったのだろう


善光寺は毎朝夜明けと共に、朝事(あさじ)と呼ばれる法要が行われる

貫主と上人が朝事で本堂へ出仕する参道の行き帰り、参拝者は跪き、首を垂れて合掌すると、貫主と上人は手に持った数珠を跪いた参拝者の頭に触れてゆく(お数珠頂戴という)

自分には信心が無い
お数珠頂戴の参拝者の跪くという行為がありがたいとは思えない

自分が善光寺参りに来たのは、微々たるものながら経済活動のためだ

善光寺の存在はありがたいことだ
これは本心からそう思う

だが、管理するのは人だ

どんな修行を重ねていても所詮は人
なにを考えているのかその内情を知り得ない人間に跪けないし、貫主、上人という肩書きに跪くなんてムリだな