雨の降る安曇野


最近の天気予報は1〜2日のうちなら当たるよな


なので車でおでかけ



松本市には、疫病から民衆を救おうと即身仏になった、慧忍(えにん)という曹同宗の僧の遺構がある





国道19号線から少し離れた、奈良井川に近い住宅街の中にある







付近の住民はこの奇特な僧を敬い続けているという









市の教育委員会の関与はないようだ




コロナの終息を願った




神も仏も、敬意をもって接するが、自分は頼らないし、何かをお願いすることもない



ただ、この地に民衆を救おうと、その生命をもって祈願した者がいる


血縁者でもない者のために…


慧忍和尚の魂にならば、願っても良い気がする(自分の勝手な思いで申し訳ないが)


その尊き行いに敬意と感謝を…





ちなみにであるが…

ヤボであるとはわかっているが…

『即身成仏』とは、密教系(真言宗や天台宗)の教えによると、生きた人間が現世に存在しながら大日如来と結合して仏になる(悟りを開く)ことを言う

慧忍和尚は曹同宗の僧であるため、『即身成仏』ではなく、『即身仏』であると推察する

山形や新潟に現存する即身仏も、曹同宗の僧である場合が多い