2019/令和元年9月9日 8時

朝ごはんを食べ終え、荷造りも完了

あとはツーリングバッグをバイクに括り付けるだけなのだが、晴れているので再び開陽台に行ってみることにした

荷物はそのままに、バイクにはなにも付けずに出発










再び開陽台





次の宿泊先まで距離があれば出発しているが、羅臼のキャンプ場までは最短距離で70kmほど

晴れた開陽台に訪れておきたかった




展望台に上ってみる







遠く、北方領土の国後島が霞んで見える





展望台は360度の視界



動画



西は摩周湖のカムイヌプリ

北西には斜里岳

北東は知床半島

東に国後島



これが夏休みならたくさんのライダーや観光客が訪れていたんだろうな


記録にも記憶にも残した

キャンプ場に戻ろう




開陽台に至る道は、通称ミルクロードと呼ばれている


そしてこの写真を撮ったところ




周囲になにもないところだ



だが、GoogleMapsの観光名所(2019年10月7日現在)になっている



このGoogleMapsの観光名所、時間が経過するとなくなったりするからな…




キャンプ場に戻る途中、レンガ造りの簡易郵便局を見かけた




民営化以前の簡易郵便局の定義は、自治体や組合、個人に郵便局の一部業務を国から委託されて運営されている郵便局のことだったハズだ


民営化を機に廃業した簡易郵便局もあって、安曇野にもいくつかある



郵便事業、ゆうちょ銀行、簡易保険に分割された今、どんな業務をしているのだろう…



郵便局そばのモミジは紅くなり始めていた



暑いとは言ってもやはり北海道

内地よりも季節は早くやって来る






開陽台の周辺は牧場が実に多い





自分の住む安曇野は今の時期、刈り取りの終わった稲わらの束を軽トラで運ぶ光景を見かけるが、北海道はスケールが違う

大型の農業用トラクターが、直径2〜3mもある巨大な束を作っていき、運ぶのも大型トラックなのだ


たまたまそんな大型トラックの後ろを走ると、


「荷崩れしたら生命に関わるな…」


と、つい最悪のことを考えてしまう





9時30分
キャンプ場に戻ると、林道を攻めると言っていたライダーは早速林道へと出かけたようだ

荷造りの済んだツーリングバッグをバイクに括り付け、忘れ物はナシ

ゴミを出し、受け付けにチェックアウトの挨拶



大学生達も準備を終え、各々の自転車と装備をチェックしている


外国人の老夫婦も車をキャンプ場の中に入れ、チェックアウトするようだ




羅臼まで最短距離を行けば70kmほどだが、内陸部を走る

海を見たくなったので、遠回りになるが一旦標津町まで出て、海岸沿いの国道を羅臼まで走ることにした


さあ


出発だ