5月5日 
5:00 
新聞配達か、牛乳配達?の音で目覚める 良く眠れた
窓を開けてみると、空模様は曇り

トイレと洗顔に部屋をそっと出る

どの部屋も皆寝静まっている

6:00 1階に降りると女将さん達が朝食の準備に取り掛かろうとしているところに声を掛けた

おはようございます

「もう出発?」

はい

「こんなのしかないけど、途中で食べて」

ありがとうございます

貰ったのは地元の製菓会社の作っているお菓子だ

女将さんの作る料理は地の物を使った地産地消の料理

夕べの新筍の入った揚げ春巻きから想像するに、他の料理も美味いだろうな

今回は予約無しの飛び込みの素泊まりで食べられなかったが、また宿泊する機会があればその時はじっくり味わいたい

料金は6千円(GWで+1000円)


女将さんに見送られツーリングの再開だ

古座橋を渡る


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宿の古い写真に、橋の上を走るSLを写したものがあった


古座駅を過ぎ


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熊野街道へ

休日の朝早くで交通量も少ない

紀伊姫駅を過ぎ、あっと言う間に串本町に着いた

紀伊大島を左手に見ながら県道41号にはいり、しばらくして視界の開けたところにテント村ができている

潮岬キャンプ場という有料キャンプ場だ

右手に展望タワーがある

バイクに車、気持ち良さそうだ

自分のテントが無事だったら間違いなくここでキャンプしたろうな…

このあたりに本州最南端の碑があるのだが、訪れた当時は情報不足でやり過ごしてしまった

潮岬観光タワーでは入場料金を払うと、本州最南端訪問証明書がもらえる

朝早い、当然やってない

ここのレストランでは、大卒のマグロ=近大の養殖マグロを食べられる

朝早い、当然やってない


潮岬灯台まで、バイクで行けるとこまで行ってみる

この時間誰も通らないので正面まで行けた

海保の職員がいれば、入場料金を払って敷地の中に入れるようだ

その脇の道を進むと潮岬神社へと行け、


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磯では釣りに興じる人達がいる


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灯台の中にも入れるのだが、朝早い…

潮岬灯台は江戸末期に開国の条件として各地に作られた8つの洋式灯台のうちのひとつだ
歴史的、文化的な価値ある灯台ということだけに入れないのが残念だ

次は紀伊大島に向かうとするか…