次は国宝 松江城

松江城大手前駐車場に車を止めて、堀の遊覧船を運営している堀川遊覧船乗り場の小さなフードコートへ

旅に出て初めて食事らしい食事をする

今日はコーヒーとか、栗まんじゅうとか、お腹にたまるものを食べてないから空腹感がハンパない

目に留まったこのポスター
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迷わずおにぎりのセットを注文

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オルニチンが五臓六腑に染み渡る

お腹が空いていた上に、寒い日のあったかいラーメン…
ここ最近食べた中で一番のラーメンだ




お腹も落ち着いたところで、再訪の松江城

天守と、当時の町割りの名残りのある松江の町並み


松江城を築いたのは堀尾吉晴公と、その子忠氏
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大手門前の馬溜まり
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大手門跡を過ぎると、二の丸下段

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ニノ門跡を上り、二の丸上段
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一の門をくぐると
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本丸跡と天守
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天守の中に入るには、登閣料(560円)が必要だ



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中は松江城を築城した堀尾氏、三の丸を整備した京極氏、信州松本藩から転封となった松平氏に関する各種の武具や着物、生活道具といったものが展示されている



松江城天守最上階から宍道湖
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右の森が先ほどいた古戦場跡になる



同じ“松”の字の付く松本城
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松江城天守と松本城天守は似た境遇にあった

明治の廃城令で取り壊し寸前の状態にあったのだが、市民有志が城を買い取って存続させた経緯がある

ふたつの城は、解体寸前の状態から国宝にまでなった

諦めなかった当時の両市民の思いの結果なのだ


ふたつの国宝天守が、諦めた時が負けた時だということを教えてくれている


当時の市民有志に感謝するとともに、敬意の念を持たざるを得ない