師走の安曇野少しずつ雪が里へと降りてきている田んぼに残った水は凍り、陽射しはあっても氷点下の気温の中を歩くのはキツい安曇野には道祖神が多い大概は男女対になった微笑ましい道祖神だ中には大黒天を道祖神にしたものもある帽子(頭巾)を被って大きな袋を背負い、白いヒゲ…乗っているのはソリではなく米俵だが、サンタに似ているよな…サンタはクリスマスだが、大黒天は初夢で宝船に乗って七福神の一人としてやってくるせめて心の中で祈ろう…厳しい現実が少しでもいいから良くなりますように…