懐古園から高遠城趾に移動する

Google mapsの経路では高遠城趾まで約二時間
大きな峠をふたつ越えて行かなければならない
休憩や道路事情を鑑みると、もっと時間がかかるだろう

まずは白樺湖が目標になる
北国街道(国道18号・141号線)から県道78号線、県道44号線を経て中山道(国道254号線)、そして県道40号線に入り、白樺の森の中、高度を稼いでゆく

標高が1500mを越えると気温は5度
上田や小諸では歩くと汗ばむほどだったが寒くてかなわない

女神湖を右目に通過して白樺湖まで降りる
白樺湖湖畔のローソンで暖を取る休憩
温かい紅茶とカステラ
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気温は低いが風は無いので日当たりの良いベンチで湖を見ながら休憩

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後は茅野市まで下ったら次は国道152号線、杖突峠を越えてゆく
峠を越えて高遠までの下り、桜は満開だった

ヘルメットに装着できるビデオカメラでも持っていればいいのだが…

しかし高遠まで降りきると桜は散っている個体の方が多い
上田と同じようなことになっているか?

バイクを高遠なつかし館の駐車場に置き、中に入る(入館料は200円)

高遠藩の御典医であった馬島家の武家屋敷が残っていて、オールウェイズ 三丁目の夕日‘64のロケ先にもなった

外観の写真を忘れた
なので中の一部を
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頑丈で重そうな自転車
こち亀の両さんが愛用しているヤツみたいだな(最近は自転車に乗ってないが…)
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中には江戸時代から現代までのお雛様が飾られている
平成のお雛様
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こんな小さな人形に着物を着せるとは、日本人の手先の器用さ、細かいものを作ってゆく忍耐強さに改めて感心する


さて、次は今日最後の名所高遠城趾
町並の桜は散っていたが、城趾の桜はまだまだ充分に残ってた
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桜雲橋(ろううんきょう)
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ここでも水玉の池
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以前は登れた櫓 今は閉鎖
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日が傾き、少し色の濃く写ったタカトオコヒガンザクラ
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夕月と桜と
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中央アルプスと桜のコラボを写真に撮ろうと思ったが、陽は中央アルプスに沈む
残念ながら逆光で無理だった


注意点1
ここでは屋台等たくさん出ているが城趾内にはゴミ箱は無い
ゴミの出る食べ物等売っていながら、そのゴミは自分達で持ち帰らなければならない

注意点2
城趾内に入るには500円(桜の時期)、駐車場の料金は普通車一台700円、バイクは200円




高遠そばでも食べて帰ろうと思ったが…
どの蕎麦屋さんも売り切れだった

帰りは県道19号線を岡谷市まで北上、甲州街道(国道20号線)に出て塩尻峠を越え、塩尻、松本安曇野と帰ってきた

総走行距離は約260km

東信から南信まで行って帰ってくる…
これは結構キツいぞ…
来年は目的地をひとつに絞ってじっくり堪能しよう