清里駅から野辺山はごく近い
県道28号線から国道141号線(清里ライン)に合流するとすぐにJR最高地点
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いつのまにやら幸せの鐘ができてる

中央東線 小淵沢駅から、しなの鉄道小諸駅までは小海線と呼ばれていたはずだが、“八ヶ岳高原線”と呼称が変わっている
いったいいつ変わったのだろう?

北陸 長野新幹線が開通してからは、信越本線も高崎から横川まで
直江津を経由して新潟まで延びていた路線も今は昔…


JR最高地点から電波観測所に向かう
見学は無料
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メインは中央奥、直径45mのパラボラアンテナ
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建造当初 世界最大で科学技術の結晶だった
屋外の説明 案内板には、理論上の存在でしかなかったブラックホールの存在を、りょうけん座領域の観測で証明したとある


夏の間はでっかいパラボラアンテナの観測は休み
なので上を向いている
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冬に宇宙からの電波を観測するため、パラボラアンテナの全容を見れるのは冬だけ…

要するにバイクでは見にこれないということだ




アンテナを管理する施設の二階に、アンテナを建造した経緯の解説や、働く人たちを紹介するビデオ映像を観れるところがある

パラボラアンテナを構成するハニカム材やアルミのプレートといったものも見れる

限られた予算で研究員がほとんど、少ないながらも見学者に対応しなければならない…
苦慮しているというのがそこかしこに垣間見れる



二人でパラボラアンテナがどんなものかを体験できる設備
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2~30m離れ向かい合うパラボラアンテナ
そのアンテナに向かって小声で話す
中間地点ではその声は聞こえなくても、反対側のパラボラアンテナで音波を集め通常聞こえない声が聞こえる
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そういう仕組みらしい
が、
二人以上でないと体験できない

ひとりでパラボラアンテナに声を発しても、聞いてくれて反応してくれる人がいないと虚しい
ソロで行動する弊害がこんなところでジワリと効く(T ^ T)



そういえば、今 ISSに滞在している宇宙飛行士の油井亀美也さんの出身地 川上村もここから近いな…
やっぱり見学とかに来たのだろうか?

少し賢くなって、観測所を離れる



ここから国道141号線を北上、佐久方面へと下り国道299号線を茅野市に向い、途中ビーナスラインへと入る

夕暮れのビーナスラインは交通量がぐんと少なくなる

白樺湖から霧ヶ峰高原に向う途中にメロディーロードが設置された

曲名は“スカボローフェアー”

以前、その存在を知らず夜に車で訪れたとき、どこからともなく音楽が聞こえてきて少しびびったことを思い出した

今回 バイクであっという間に通り過ぎたので、音楽らしいのは聞こえたのだがスカボローフェアーには聞こえなかった
車で訪れたときに聞き耳を立ててみよう


アルプスの夕暮れが綺麗だ
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来週はシルバーウィーク
どこか遠出をしたいが先立つモノがなぁ…