久しぶりに日帰りで長距離移動

まずは飛騨高山へ、国道158号線を西へ
梓川沿いの紅葉を楽しみつつ安房峠を越えて高山市へ到着

ブランチはどうしようかと思案中、ハンバーガーが食べたくなった
なので、

センター4ハンバーガーズ(写真はNG)
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「飛騨高山バーガー(¥2300)」という特別なヤツもある
飛騨牛100%のパティで付け合わせの野菜も全て飛騨産で提供するとのこと

手は出なかった…

ベーコンチーズバーガーを注文
パティは飛騨牛ではないが国産牛100%で、「牛肉感」がすごい
ベーコンも某チェーンのようなペラペラなヤツではなく、厚みがあり、その濃い味にパティが負けてない

ハンバーガーは美味く作れるし、充分にご馳走となる

感想は
「美味い肉喰った!」
これだけのハンバーガーを食べてしまったら、ファストフードチェーンに行く機会は今後減るだろう

腹ごなしに高山の街を散歩してみる
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最近の為替の動向のおかげであろうか?
外国人観光客の方々が多い
マッチョな白人の人に目立つ格好がTシャツでいることだ(寒くないのだろうか)
体内の熱の発生量は筋肉の大きさに比例する
自分とは違い、タテもヨコも大きければそう寒さは感じないのだろうなぁ

酒屋の杉玉が良い具合に枯れ色になってきた
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前回仕込んだ酒の熟成が進んでいる
また、今年の酒の仕込みも近い

来た道を戻り158号線を東へ、安房峠には向かわずに松之木町中、JAひだ大八前の丁字の交差点を右折し、美女街道に入る

なにゆえ美女街道なのか?
付近に美女峠があり、当初はふるさと農道であったのだが、美女峠に接続する道ということで愛称としてこの名がついた
ではなぜ美女峠?
この付近の言い伝えによれば、餅を売りながら暮らすたいそう美しい「八百比丘尼」が住んでいたとか…

その昔、不老不死になる人魚の肉を食べた美しい尼(比丘尼)が居た
肌は雪のように白く、その容貌は15~6歳の少女のようだったと伝えられ、各地に椿の植樹伝説と共にその痕跡を残し(一番有名なのが最期の刻を過ごしたと云われる福井県小浜市の空印寺)、室町時代に京都にも現れたと記述が残っている


美女街道から木曽街道に入り、飛騨川を遡る
ダム湖畔の紅葉は最盛期から散り始め、見頃なのだが交通量は少ない
木曽街道から野麦街道に入り、まずは寺坂峠を越える
野麦街道は県道にになるが、道の状態は良いとは言えない
路面は波打ち、砂利は浮き、R-1ではキツい
峠への途中に
分校の跡であろうか?
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あと、熊野神社がある
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縁起は記載がなく、出雲の熊野大社に所縁があるのか、紀州の熊野本宮大社に所縁があるのかはわからない、人に聞こうにも民家はあれど人っ子ひとり歩いてもいないし、農作業もしていない

その昔、女工哀史として映画にもなり、峠の頂上には銅像もある野麦峠
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ここからは奈川の集落を抜け、再び158号線にもどる
松本市街地を迂回して一旦安曇野市にはいり、今度は犀川沿いを走る国道19号線を北上、長野市に向かう

長野南バイパスを経て国道18号線に出て北上、上越市へ
長野、小布施町間は車の量が多く、なかなか前に進まない
小布施町を過ぎると交通量は減り、流れは速くなる
野尻湖を右目に見て妙高高原を抜け、上新バイパスを国道8号線へ
思った以上に気温は上がらずに、妙高高原で5度、上越市街地に下りて来ても8度
空は曇り、太陽の光が遮られ、日本海側にも広く雲が覆っている
すでに冬の気温だ
陽が沈む辺りの雲が晴れるのを願ったが、雲は流れる気配すらない
これは夕陽は期待できないな…

気温が低いせいか筋肉が硬直している感じがする
信号待ちで動かせる筋肉を動かすがどうにもほぐれた感じがしない

右手に道の駅マリンドーム能生が見えて来た
休憩がてら寄ってみる
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カニヤ横丁
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雲が晴れ、日本海に沈む夕陽をみることができまいかと期待したが、やはり無理だった
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マリンドーム能生を離れ、糸魚川に向かう

糸魚川から国道148号に入り白馬村へと登って行く
完全に陽が落ち、冷気がジワリと身体を冷やす

雪が降ればバイクには乗れない
1日楽しめた
バイクは長い冬休みだ