パパさんから電話がありました。
「学校から電話がかかってくる。どうするんだ」
「ごめんなさい。子供を説得していて学校に電話するのすっかり忘れてました」
「そうか…
でもこのまま毎日説得するのを続けていてもしょうがないだろう。
何が原因なんだ?学校で問題があるんじゃないのか?
学校に話に行った方がいいんじゃないのか?」
「先生とはちゃんと話をしてますよ?
いじめとかではなく
子供の気持ちの問題みたいです」
一体この会話は何度目だろう…
一昨日も
そのことについて
パパさんには話したばかり。
口で言った事は忘れてしまう人なので
文章に残すため
わざわざメールにした。
「彼は今
いろいろな気持ちと闘っているのです。
出来ない事の恐怖とか
どうすれば頑張れるのかとか。
だから
学校へ行けっ!
とか
学校へ行かないと大変だっ!とか言うことより
どうしたら乗り越えられるのか?
どうやって頑張ったらいいのか?
そういう事を話したり
彼が何をどう感じ
どんな風に考えているのかを知って欲しいです。励まして欲しいのです。」
と伝えました。
その返事は
「話は伺いました」
なのになんで
「学校に話にいく」
事が先なのか…
行くと言うので
止めませんでした。
私は
学校の話より
子供の話のが先だし
まず子供の心を大事にするべきだと思っていました。
行きたくないなら
行かなくてもいい。
生きたくなるまで
少しくらい待ってもいいんじゃないかと
思っていました。
障害を持って生まれた彼が
どんなに努力して
ここまできたのか
ずっと見てきたからです。
辛いときでも
笑顔で頑張ってきたのです。
それは
お父さんとお母さんを
喜ばせる為です。
心配かけないためです。
だから
私はちょっとくらい
疲れを癒しても
いいと思っています。
パパさんには
ほかの友達が
普通に出来る事が
自分には出来ないのだと
受け止めなければならない
子供の気持ちが
どんなに大変なことなのか
人に言われなきゃ
たとえ人に言われても
解らないのでしょう。
とても残念で
切ないことです…