I Still Love With You...

一人、寒空に缶コーヒー
ぽっかり空いた右側に
まだぬくもりを感じるのは
俺だけだろうか
空を見上げて、ほら
輝く星
まるでお前が、笑っているみたい
これからもずっと
好きだよ
ごめんね、もう会えない...
お前に別れを告げられたのも
今日のような、星空の下
笑ったお前だったけど
悲しみに染まるその目は
今も忘れられない
時が経って
聞きなれたメロディーコール...
忘れるはずもない
お前からの着信
俺は走った
人の目なんか気にしなかった
久々に会ったお前は
面影もなくやせ細っていて
抜けた髪のせいだろうか
綺麗になっていた
子供な俺は
お前を責めたよな...
あの別れは
俺への最後の愛だったって気づいたのは
まだ先のこと...
一人、寒空に缶コーヒー
ぽっかり空いた心に
まだお前を感じるのは
俺だけだろうか
共に歩んだ一本の道
いつからだろう
別の道を歩み始めてしまったのは
二人の愛が
離れるとき
神様はいつも
涙してくれる
仕方ないって
わかっているけど
わたしの好きなその笑顔
もう、わたしのものじゃないんだね
でも、これが
二人で出した答えだから
共に渡った一本の橋
いつからだろう
お互い足を踏む外してしまったのは
二人の手が
離れるとき
神様はいつも
涙してくれる
諦めようって
おもっているけど
わたしに見せたその涙
もう、わたしのものじゃないんだね
でも、これが
二人で出した答えだから
もしあの日に戻れるなら
わたしはきっと...
もしあの日に戻っても
わたしたちは
この運命だったのかもしれないね...
仕方ないって
わかっているけど
わたしの好きなその笑顔
もう、わたしのものじゃないんだね
でも、これが
二人で出した答えだから
つながれた小さな手が
優しく夕陽に包まれたとき
あなたは微笑んだ
その笑顔が見れないなんて
そう、涙しても
あなたはもう、戻ってこない
泣かないって決めたのに
思い出さないって決めたのに
ばかだなあ
どこからか聞こえた
愛しい声
もっと、触れてたかった
わたしたちは
出逢ってはいけなかった
そんな辛すぎる運命
神様って、意地悪だね
つないでた小さな手が
そっとさみしく離れたとき
あなたはささやいた
その声が聞けないなんて
そう、涙しても
あなたはもう、戻ってこない
止まらないって決めたのに
歩きだそうって決めたのに
会いたいよ
ふいにこぼれた
わたしの声
もっと、声聞きたかった
わたしたちは
出逢ってはいけなかった
そんな辛すぎる運命
神様って、意地悪だね
さみしい背中に差し込んだ
一筋の光
あの先に、君はいるのかなあ...
わたしたちは
出逢ってもよかったの
そう言ってよ、ねえ...
わたしたちは
出逢ってはいけなかった
そんな辛すぎる運命
神様って、意地悪だね

