「周りの人に
あなたの勇気を伝染させる」
2、3年前
何故だか私の心に深く刺さった言葉。
どこで目にしたのかは余り詳細に覚えていないのですが。
思わず手帳に書き留め
新しい手帳を購入しても
真っ先に記入し続けている言葉だ。
何故
その言葉が好きなのか
今までは自分でもよくわかっていなかった。
でも
今日、ようやくわかった気がした。
私はそれ(勇気)しか持っていない
からだと

今時珍しい中卒で学歴もない。
華々しい職歴があるわけでもない。
ずば抜けてスタイルがいいわけでもないし。
長らく学んできたカラーに関しても。
この道30年の色彩講師の先生に比べれば
足元にも及ばない。
男性的で、あまり気がきく性格でもない。
あるのはただ
無鉄砲でも
未熟でも
やったことなくても
震えるほど怖くても
とにかくやって確かめてみよう
という意気込み。
それだけしか持っていない。
人が何かをする時には
「知識」
「知恵」
「勇気」
が揃わないと行動に起こせない。
と現在カラープロフェッショナル講座の
講師を務めて下さっている先生が教えてくれた。
本当にその通りだなと思った。
しかし、2年前に「この道で食べていく」と
カラーサロンをオープンさせた私は間違いなく
「勇気」しか持っていなかったと思う。
知識も知恵も、まだまだ未熟で
プロと呼んで頂くには相応しく無かったし
そんな自分を自分が一番分かっていた
そして開業しても増えないお客様の数が
それを物語っていたとも言える。
パソコンで自作したチラシを毎晩100部
ポスティングしたり
様々なチケットを作成してリピートや紹介を
獲得しようと奔走したり
とにかく、甘い気持ちでオープンさせたサロンの
集客に必死だった。
地道に各地のイベントに出店し周知を広げ
ブログを書くことで存在を知ってもらい
異業種交流会などにもよく参加していた。
だんだんと増えるお客様を診断することで
自分に足りない「知識」を知り、それを学び
どうすればお客様に喜んで頂けるだろうという
「知恵」もその中で養っていったように思う。
もちろん
すぐに習得できた訳ではなく
来る日も来る日もただ繰り返し反復する
ことで得られたもので
それは、サロンに来店して頂いたお客様が教えてくれた財産だと思っている。
じゃあ
そんな私が今、周りの人に
ご提供できるものは何だろうと考えた時
それは「勇気」だと思った。
実際に不思議なことに
関わった方々が開業したり
内外ともにイメチェンに成功したり
そのような事が立て続けに起こり
自分が辛い時に
近くで見ていてくれた方々にも変化が起きた。
自分では、特別何かをしているつもりは無いが
「勇気をもらった」と言って頂くことが増えると
あぁ
私はそんな方々のように
何かに一歩踏み出せないでいる
方々と、周りと一緒に豊かになりたい

今、資格はあるが一歩が踏み出せないカラリスト
は、おそらく少なくは無い。
「資格は取ったけど、お客様からお金を頂いて診断させてもらうのは、責任が伴うためちょと怖い。」
そのような状態だ。
実際に、私も昔は同じことを考えていた。
一番不安だったのが
実際にお客様を迎える際の
診断の流れや、ご提供できる知識の少なさだった。
今となれば
その不安は
やってみないと
実践の場で鍛えられないと
解消できないということは身にしみて
理解できた。
だから
今私がご提供できる「知識」
今私が収集してきた「知恵」
を惜しみなく提供することで
あなたに「勇気」を伝染させる事が出来る
と感じている

何かが不安…
のままでは
解決するのに多くの
大切な時間を使ってしまうから
診断や営業で得た
知識や知恵を使えるものだけ吟味し提供し
大事な時間を有効に使って頂く事で
独り立ちする勇気を持てるような
カラリスト向けの教室を検討してみようかな

自分は「勇気」しか持っていない
でも、「勇気」があったからやってこれた。
得られた
知識と知恵をアウトプットすることで
誰かに勇気のお裾分けをしたい。
実際にお客様を診断できる場や機会をご提供し
自信も持って頂きたい。
それが
今と素直に私が感じた思いです。
まわりの人に
あなたの勇気を伝染させる
無意識に気に入った言葉の正体が
やっと分かった今日

さぁ
準備すること
さらに勉強することは山積み。
でも
多分これが
私のしたいことなんだ。
何だかスッキリ

カラーを掘り下げ学ぶ過程で
得られた気持を大切にしていこう

R.LABOーカラーコンサルティングー
RIUKO