高岡山・瑞龍寺は、加賀二代目藩主・前田利長の菩提を弔うため、三代藩主・利常によって建立されました。
利長は高岡に築城し、この地で亡くなります。加賀百万石を譲られた義弟の利常は、その恩を感じ、このお寺を建てたということです。
とにかく広くて立派
山門(国宝)
大茶堂(重要文化財)
法堂(国宝)
ほかにも総門(重要文化財)、石廟(県指定文化財)、禅堂(重要文化財)、仏殿(国宝)とお宝ザクザクです。
なのに人はあんまりいない。
ここの住職さんの話がまたおもしろくて、大変ためになりました。
そして、雨晴海岸へ。
〈あまはらしかいがん〉と読みます。
私も読めなかった。
1187年、源義経一行が山伏姿で、奥州平泉へ落ち延びる際、弁慶の持ち上げた岩の陰で、にわか雨の晴れるのを待ったという伝説から「雨晴」という地名で呼ばれるようになったそうです。
富山湾ごしに立山連峰を望む絶景スポット
能登半島国定公園に含まれ、日本の渚百選にも選ばれているそうです。
古来からその美しさが人にたたえられ、「万葉の歌人」大伴家持もこの絶景を歌によんでいます。
ー立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなしー |
氷見線の列車と海と踏切を同時に撮ることができるということで、その一瞬をねらう人たちが待ち構えていました。
帰りは富山駅から新幹線です。

富山駅周辺は都会でした。
6路線もあります。
飛騨高山も行ったよ
町全体で貴重な古い町並みを保存しています。
ここも人がいっぱいだったけど、なんか嫌じゃなかった。
町だからかな?
眠れない夜、ありますか?
おつき合いありがとうございました。