筑摩書房

2023年7月30日

 

1945年

第二次世界大戦終戦間近、ソ連軍によって破壊されたと思われていた、ヒトラーお気に入りのブロンズ像。

 

高さ3メートル、重さ1トンの一対の馬が売りに出ているという。

 

どうせまがい物だろうと調査を始めたオランダの美術探偵が探り当てた、驚愕の事実をつづったノンフィクションです。

 

ナチスの残党、KGBから、テンプル騎士団まで登場し、ヨーロッパ美術界の闇が暴かれる過程はミステリーも真っ青のスリル満点の展開です。

 

 

あとがきでも述べられているようにまさに「事実は小説より奇なり」

 

これだから、ノンフィクションを読むのはやめられません。

 

 

 

 

 

 

おつき合いありがとうございます。