インプット・アウトプットの「永遠のジレンマ」
量を増やして質を下げるか
量を減らして質を上げるか
否、量を増やしてはじめて質が上がるのだ(カバーより)
ひと月三百冊読む
目的をはっきりさせる
読む「目的」をはっきりさせることで「効率」という発想が成立する。
抜き書きをする
本の上を折る(わたしにはできない)
上を折ったところだけを読み、大事だと思うページの下を折る
下を折ったところをノートに書き写し、コメントを入れる
ひと月三百枚書く
一 書く文章の構造についての認識
二 自分が、何を書くかという事についての認識
自分が上手い、あるいは好きだと思う文章を分解し、分析することにより、構造を徹底的に認識する。
自分がその文章に感じている魅力は何なのか、何が自分にとって文章のよさなのかを知る。
これは書いていく上でとても大事なことです。
「自分がやれるのは書くことだけだ、というのは、自分が全身全霊を打ち込むことができて、一応世間から認められる、つまり生活ができるのは、この書くという行為だけだということです。だから、とにかく、一行、一行を書くしかない」【本文より抜粋】
具体的なテクニックも書かれてますが、この「書くことしかできない」という覚悟があるからこその300枚なんでしょうね。
睡眠時間は8時間、よく遊ぶ。
遊ぶことが発見につながるというのも参考になりました。