どう思います?このタイトル。
「本は3冊同時に」って、心動かなくないですか。
成毛さんなんて同時に10冊だし・・・
わたしだって、スーパー銭湯ではマンガ、居酒屋ではエッセイ、小難しい本はカフェでノート広げて、受験生と一緒に読んでますよ。(多分、レベルが著しく違う)
ところが、朝活読書愛好家シモマッキーさんによると、佐藤優さんがこれまでに書かれた書評集だというじゃないですか。読んでみました。(シモマッキーさん、ありがとう)
月平均300冊、多いときには500冊を読むという佐藤さんの頭を一度通ったご紹介がとても分かりやすくて参考になります。
読みたい本がたくさんありました。
ご紹介の「この国の冷たさの正体/一億総「自己責任時代」を生き抜く」和田秀樹著から抜粋。
死亡届も出生届も自分では出せない。
人間は生まれてから死ぬまで人の助けが必要です。
「迷惑」をかけてばかりなのです。
人間は生きているだけで「迷惑」の塊だと気づくことが大事だと思います。
誰かに迷惑をかけているんじゃないかと必要以上に自分を責めたり、「国に迷惑をかけたと」鬼の首を取ったように誰かを糾弾する。
そういう人には、私はこう言いたいと思います。
迷惑をかけないことは立派なことでもなく正義でもないのです。
箱入り嫁さんご紹介の『コロナ時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノも手に取ってみました。
こちらは、コロナ下のイタリアで、物理学者であり作家でもある著者がつづったものです。書き始められたのは2020年2月29日。まだ、私はのんびり構えていたななんて感慨深いですね。