すべてのバラには棘がある その3・・

すべてのバラには棘がある その3・・

人生をふざけながら、真面目に生きる輩の話。 

先日、Amazonで車用のスマホホルダーを注文しました。 

翌日午前中、「玄関前に置き配完了」と写真付きのメールが届き、ひと安心。 

ところが、帰宅してみると

――あれ?ない。どこにもない!(@_@;)


玄関前を探し、廊下を見回し、近くの階段付近までチェック。 

しかし、どこにも見当たらない。 


いやいや、うちの部屋は高層階の角部屋。

 通りすがりの人が盗むような場所ではない。


まずはAmazonに「届いていない」とメール。 


しかし、しばらく待っても返信がない。

ネットで調べると「警察に被害届→配送業者と交渉」とある。


 …正直、そんな安い商品でここまで手間をかける気力はない。


でも、短気は損気

 ここで引き下がるのも癪なので、チャットで問い合わせ開始。

数分のやりとりの末、カスタマーサービスへの電話を促される。


「よし、直接対決か。得意分野であーる(笑)」 と、気合を入れて電話。


こちらの主張はこうだ。

  • 写真はあるが、他の上下階も同じ間取りなので置き場所間違いの可能性あり。

  • あるいは、配達員が写真撮影後に持ち去った可能性もゼロではない。

  • いずれにせよ、当方は商品を受け取れていない。


カスタマーサービスへ連絡


電話口に出たのは、中国人らしきオペレーターの「張さん」。


少したどたどしい日本語ながら、こうきた。

「ルイスさん、今回は大変災難でした。ても安心してください。お金、クレジットカードへ返金いたします。」と


更に「タイムセールでご購入の場合も、値引き額を替えずに同じ額で再購入できますよ。

あ!今も同じ価格です。

ぜひ再購入をお願い致します」ときた。


……完璧。まるでテープ再生対応のようなスムーズさ。 あまりの完璧対応に


こちらも

「ご配慮ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。」

としか言えず、完封負け(笑)


いやー、大手のカスタマー対応って本当にすごいてすね?


マニュアルが整っていて、感情的な隙がない。 “怒る”隙さえ与えない、まさにカスタマー対応の教科書的プレーでした。


いやー、返金されたのはありがたいけれど

 本当に盗まれたと思うと、気持悪くて

再び商品を購入する気になれない。


しかしながら、今回の件は

再購入しないと、「実は当方がネコババしたんじゃ?」なんて思われそうで癪に障る(笑)



うーん、さて、どうしたものか――。

ただいま絶賛、検討中です。(p_-)