今韓国ミュージカルが熱い!ということで六本木にこの春できたアミューズ・ミュージカルシアターに
『僕らのイケメン青果店~チョンガンネ~』を観に行って来ました。

いやー、韓国の人って本当に歌がうまいよね~。

しみじみ。

実話をドラマや今回のミュージカルにしたそうで、
世の中の学歴やコネでエリート街道に上り詰めるレールからは外れた5人の若者が
年商300億の一大青果店を築きあげる話。

物語は2店舗目ができるまでなんですけど、5人の若者が
それぞれの悩み、葛藤を抱えながら青果店での仕事に生きがいを見出していきます。

仲間がある事情で悩んでいるときの主人公の言葉で、

「急いで物事を成し遂げようとするときは一人がいいけれど、
最後まで成し遂げようとしたときには仲間と一緒の方がいい。」

だからお前と一緒にこれからも仕事(青果店)を最後まで続けていきたいんだ。というような台詞にじーん。

青果店での上下関係がなんとなく軍隊調だったり、うまく学歴社会に溶け込めなくて家族に世間体を守るために海外留学していることにさせられていたり、
韓国ならではの学歴至上主義的な感覚で生き辛そうだなーというお国柄も垣間見られたり。

やはりお隣の国とはいえ随分感覚が違うのかもなーと思ったり。

そんなことも感じながらの観劇でしたが最初は字幕を見ながらで大変でしたがいつしか舞台に集中して舞台に引き込まれていました。

いやー、でもミュージカルだから当たり前なんですけど、歌がうまいっていいねー!!

韓国ミュージカル、また行こうと思います。