大好きな大好きな大好きな新納さんが出演しているミュージカル「next to normal」を観てきました。

子供を亡くし長い年月精神を病んでしまった女性が主人公の話。

暗いんだけど暗いだけどはない、とても興味深い作品でした。

ネタばれ注意!!

胸をえぐられるような悲しみでも絶望感でもなく、ただただ本当に長い年月をかけて心にずっと住みついてる悲しみ。
それと「治療」という方法で向き合うことになるのですがその悲しみの根源であるデイブという息子がいたことを記憶から消してしまおうとするダンナさんのダン。(ダンナ・ダンってダンダダンみたい・・・。へへへ。昔いましたよね。演歌歌手で。)
忘れるわけないんです。

妻ダイアナを思いやるダン、母を思いながら常にどこかで疎外感を感じてる娘のナタリー、そんなナタリーを支えたいと思うヘンリー。
ダイアナに最善の治療を施そうとするDr.マッデン。

ハッピーエンドではなくてまだまだ途中過程の話なんですよ、っていうところで幕が下ります。

ものすごくドラマチックな展開が起きるわけでもなく、根本に流れる深い悲しみに涙が止まらなくなります。
でも悲しいだけの涙ではないんです。
それを言葉にするのはとても難しい。

音楽はいろんなテイストの入ったロックですごくかっこよかったです。
デイブがところどころで歌うポップな曲、あれ、NIROCK!で新納さん、歌ってくれないかなー。

うーん、CD、欲しいー!!
ブロードウェイ盤、買っちゃうかも!!

気になる個所がいろいろあるのでなんとなくうずうず。
あと1回行く予定です。

お時間がある方はぜひ!
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