先日、渋谷へミュージカル「新幹線おそうじの天使たち」を観に行って来ました。

25年間専業主婦だった主人公が一人娘も大学に入って子育ても一段落し、
ふと自分の人生を見つめなおし新幹線の掃除というパートを始める。
同僚は様々なバックボーンを持ったひと癖もふた癖もある人たちばかり。
最初は慣れない仕事に戸惑いながらもそれぞれが仕事にやりがいを持ち生き生きをする姿を描いたミュージカル。

憧れの杜けあきさんが主人公。
おーっとりした役で品があって素敵でした。
(エリザのゾフィのときは怖いのにねー。)
樹里咲穂さんもWSではなくてこちらに出演されてました。
スラーっとしていて遠目でもすぐわかります。

停車時間15分の内の7分しか新幹線の清掃時間に使えないのですが、
その7分にきっちり綺麗にする、という技術は世界的にも注目されているそうです。

7分の中やまたホームでの乗客の方々との本当にあったエピソードも紹介されたりしてホロリと涙が出たり。

人と人とのつながりって素敵だな、と改めて思う作品でした。


海外の大型ミュージカルもいいけれどこういった手のひらの中にある幸せを大切にするようなオリジナルミュージカルもいいですね。

AKBメンバーや元SNDメンバーの人たちもがんばってました。

公演は3月24日まで。
春の風を感じながらの観劇、いかがですか?

ではでは。