ミイラになりかけた日、実はこれを観に行っていたのでした。大手町って乗り替えわけわかんなくない?って思うのは私だけ?
「わーい、田舎もーん。」って言いましたね?あなた、今言いましたね?
次会ったら、背中、気をつけて。(何か貼ってあるかもよ?ヘ(゚∀゚*)ノ)
ミュージカル「アプローズ」です。
元劇団四季の上田亜希子さんが見たくて。
えっとね、内容的にちょっと苦手でした。
ちょっと辛口になってしまいます。最初に言っときますね、ごめんなさい。
ざっくりあらすじ。
大女優マーゴの大ファンと言ってすんなり付き人に収まったイヴが、あの手この手を使ってマーゴの後がまに座ろうする話。
気付いたらみんなイヴの企てにハマってしまい、主役は取られるし、マーゴの友達は脚本家のご主人を取られるし、マーゴも恋人のビルを取られそうになるけど、ビルは寸でのところでイヴの本性に気付いてマーゴのところに戻ってくる。ちゃんちゃん。
イヴは女の武器を片っぱしから使いまくってのし上がっていくんです。怖い。
プロデューサーのハワードはそんなイヴの本性を見抜いていて、「俺が飽きるまで付きあえ、お前の欲しいものはすべて叶えてやる。(体の関係を続けろってこと。)」って言ってるし、はあああああー怖い世界だよーーー!!(/TДT)/
話の内容は苦手でしたけど、マーゴ役の前田美波里さんはとても素敵。
私の母と同世代とはとても思えないくらいスタイルいいし、情感が伝わってきます。
イヴの上田さん、もっとエロくてもいいかも。こうなったらもうとてつもなくあけすけなイヤな女でいてほしかったけど、劇団四季の優等生的な感じが残っていて少し残念でした。(ごめんなさい。)
ヘアメイク役の佐野瑞樹さん演じるドウェインはおねえで、最初っからイヴをあまり良く思ってなくて、マイペースなスタンスがよかったです。
そうなんだよね、女の方がイヴの本性ってよくわかるんですよね。
よくいるじゃないですか。同性には全然好かれなくてむしろ嫌われてるくらいなのに、異性には大モテな人。
全体的に歌もダンスも申し分なくてよかったんですけど、「スリルミー」で心が迷子になっちゃってたからかイマイチ入り込めませんでした。
イヤな女の話しっていう時点でちょっとシャッターガラガラっと下りちゃったし・・・。
まあ、こういうときもあるよね。
あ、芳雄さんのCDの1曲目の「ようこそ劇場へ」ってこのアプローズの曲だったんですね。
初めて知りました。
この曲が歌われたときはテンションあがりました。
そんな感じかな。
ではでは。