代々木上原近くのHAKUJU HALLへ行ってきました。
館形比呂一さんの「祈り」を観てきました。
江国香織さんの短編集「つめたいよるに」を朗読する形で進んでいきます。
なんともいえない雰囲気の舞台でした。妖艶、というか、どこか違う、鏡の中のパラレルワールドというか別のまた違うこの現代、みたいな。
最初、あまりにこの劇場の空間の気が良くて、ちょっと寝ちゃいました。
そしたら隣の全然知らない人にコンコンって叩かれて起こされた。ヘ(゚∀゚*)ノ
起こしてくれてありがとうございました。あはは~。
館形さんの他に若い鳥越裕貴さんと青木梨乃さんと小学生5人が出演されていましたがとても透明感があって幅広い年代の役を演じられていました。
中学生?がおばあちゃんの役を演じているのに話し口調とか、あー、こういうおばあちゃん、いるー!!ってすごくうまいの。
小学生の皆さんもダンスかわいくてうまいっ!子供、って言っちゃいけないくらい表情とかダンスとかできあがってました。
いやーすごいわ。
館形さんの妖艶さに最初違和感というか戸惑いを感じつつもどんどんその世界に引き込まれていきました。
体でいろんなことを表現されていて、上半身裸で踊るシーンなんて筋肉のいろんな動きがとても美しくてほえ~っとしばし見惚れてしまいました。ミケランジェロが踊ってるような感じですねって言ったらわかりますか?
リーディングって観る側?聞く側?も想像力を書きたてられるのでおもしろいですね。
私は最後の修行僧と7歳の女の子の恋の話のなんともいえない色っぽさが漂う感じにぞくぞくしました。
カテコにマイケル・ジャクソンの曲がかかってこの世界に戻されたような気がしました。
あの曲、いいですね~。(ほら、題名覚えられない病だから、私。すみませーん!!)
またさがそっと。
いつもながら文章が稚拙ですみません。
最近いろんな舞台を観る機会があって、すこーしずつですが、私の中でも何か変化が起きてる気がします。
ではではまたね!o(^▽^)o