きむきむの天然おおざっぱブログ-110514_2035~01.jpg


アダルト・エデュケーション、大人の愛の教育…。(¬з¬)
エロかったー!(゜∀゜;ノ)ノ


いつどうして予約したのかもわからないくらい前に予約して、順番が回ってきたので昨日図書館で借りました。


ほんっとにエロい。めっちゃくちゃエロい。\(☆o☆)/
ブログに載せて私がエロ人間に間違われるんじゃないかと一瞬躊躇するくらいでした。

12篇の短編小説なのでサクサクっと読めました。
読み終わった後のなんともいえない罪悪感?疲労感?そしてもうこれ以上はいいです、私には許容範囲を越える内容が多くて頭がパンパン、ヒューヒャララ(*_*)、頭からドピャーっと汁が出そうな感じでした。


一見どこにでもいそうな「普通」に生活している12人の女性の裏の性の部分が描かれています。

エロい、の一言で片付けてしまってもいいけど男性ほどオープンではないにしろ女性には女性なりの欲望はあるんですよね。
それをごっそりさらけ出されたような感じかな。


作者のあとがきに、「恋愛に、年甲斐や分別など邪魔なだけだとつくづく思う。
幾つになってしても、恋ひとつ残らず特殊で、予測不可能で、無数の〈初めて〉に溢れている。」とありました。


同感。いくつになってもどんな立場でもいつもドキドキしていたい。
心に潤いは大事ですよね~。(^∀^)ノ

綺麗事だけではない、バカみたいに正直だったりズルかったり情けなかったりする12人が滑稽でそしていとおしくなりました。
私にもあんな部分、あるのかな…。あるのかも…どうだろ?わからん。(-_-#)

でも、最初の話の馬鹿にしてた後輩女子に恋人を取られてしまう主人公が、最後彼の部屋に荷物を取りに行って、クローゼットを開けたら、馬鹿後輩のいつも着てるカーディガンをみつけて、自分の鼻水をなすりつけた、という描写には思わず笑っちゃいました。

私だったら、鼻水どころの騒ぎじゃなくて、ビリビリに引き裂くね。そして二人共今後7代先まで呪ってやる。(-з-)

それに自分の荷物なんて取りに行かない。全部捨ててもらえばいいもんね。


こんな陳腐な感想を読んで興味が出た方はぜひどうぞ。
でもくれぐれも夜中には読まないように。ギラギラして眠れなくなりますよ。( ̄∀ ̄)


ではでは。(^∀^)ノ