上賀茂神社、下鴨神社の次は、三十三間堂に行こう!
ということで鴨川沿いに南へ、清水寺も八坂神社もスルー。
すると、ある看板が目に留まりました。
ハプスブルグ展!
去年の秋に東京で開催されていたのですが、
都合がつかずに行けずじまいだったのです。
今、京都に来てるのねー!!
ということで予定変更。
三十三間堂は逃げていかないから次回にしよう。
目の前の京都国立博物館へレッツ・ゴー!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
11歳のマリア・テレジアです。
マリー・アントワネットのママです。
キリっとしてますねー。
16人の子供を生むことになり、長年オーストリアの女帝として君臨します。
フランツ・ヨーゼフ1世です。
日本でいうところの明治時代にオーストリア・ハンガリー帝国に君臨された方です。
ミュージカル「エリザベート」でも有名ですね。
エリザベートのご主人です。
拳銃自殺する息子、ルドルフにどことなく似てます。
(ルドルフは写真が残っています。どこか寂しげな表情をされています。)
この肖像画が見たくてこの展覧会に入ったのです!
エリザベートの肖像画です。
見た瞬間、「デカっ!!」
ものすごく大きいです。
畳4畳半を縦長にしたくらいの大きさ(どういう表現なんじゃい)でしょうか。
本当はシシィ(エリザベートの愛称)のお姉さんとお見合いしていたフランツ・ヨーゼフ1世。
シシィを一目見るなり一目ぼれしてしまい、結婚します。
この絵を見て、母と、
「これは一目ぼれ、するよねー。」と意見一致。
今までもミュージカルのパンフレットなどで幾度となく見てきた絵なのですが、
実際に実物を見ると、その絵が持つ魂というか、なんというか、エネルギーのようなものを感じます。
ひょっとしたら、京都に異常に行きたい!と思い、足を運んでしまったのは
この絵を見るためだったのではないかと思いました。
もしかしてこの絵に呼ばれたのかな?
ハプスブルグ展、3月14日まで京都国立博物館で開催中です。
この絵を日本で見られるなんて滅多にないことです。
ご興味がある方、ぜひ足をお運びくださいね。
ではでは。(*^ー^)ノ