私が通っていた高校、十何年も前になっちゃうんですけどまあまあの進学校だったんですね。
その頃の担任の国語の女性の先生の言葉をたまに思い出します。

「教師なんてね、聖職者でもなんでもないのよ。

生徒の為ならお金をもらえなくても尽くすなんてありえない。

みんな生活の為に教師やってるんだから。
もし、明日から給料あげませんって言われたら

明日学校に来る先生なんて2人もいないと思うわ。」


(Θ_Θ)


まあ、そりゃそうでしょうよ。


何を思って彼女がそう言ったのかわかりませんが、

当時は教師がこんなに冷めてていいのかな、と子供心に思ってました。

それにそんな夢のない話をどうして授業中に話したのだろうか。

その時点て教師としてどうなんだろうか・・・?

まあ、お気楽極楽な私たちに現実を教えてくれたのでしょうね。


みんな生活の為…か。


あんまり高校生活は楽しくなかったので別にいいんですけど。

そんなこと言ったら仲のよかった友達に失礼になっちゃいますね。

そうじゃなくて、なんていうのかな、将来が漠然としすぎていて

先が見えなかった。

友達は本当にいい友達に恵まれました!

今は子育てとか仕事とかにがんばってる友達が私はとても大事です。
なかなか会えないけどそれぞれの場所でイキイキしてるんだろうな(*^-^)b

大人になってからあの先生は私達に何を伝えたかったのかな…とたまに思い出す言葉です。