会社帰りに、デパートでやっている貸衣裳処分市に行ってきました。
今までまーったく興味なかったけれど、10月末に義弟の結婚式があって、
レストランウェディングなのですが、カナダからKちゃん家族やイギリスから親戚がくるということなので
一人くらい着物の人がいてもいいんじゃない?というリクエストが。
成人式のときに糸から作ってもらったお店に聞いたら、
10月だと成人式の注文などが入っているから来年1月に注文されるとゆっくり対応ができますとのこと。
そっか。
じゃあ、安い貸衣裳の処分品で掘り出し物をみつけよう!
閉店ギリギリの時間ということもあってあまり人もいなく、
「訪問着か、色留袖がほしいんですけど・・・。」
結婚式だということを伝えるとさくさくさくっとお店の人が見つくろってくれました。
黄緑、萌黄色の訪問着。
悪くない。
でもすぐ決めるのはさすがにちょっとな~。
「2~3日考えてきていいですか?」
(お店)「いいですよー。一応見積もり出しますね。」
と言って出された金額が、35万。(着物と帯ね。)
ひょえー!!うそでしょ?
古着ですよね?レンタルで使ってたのを処分するんでしょ?
なのに35万?!
それって安いの?!
もちろん、着ものなんだからそれくらいするわよ、っていうことなのかもしれないですし、
それぞれのおうちの収入とかによって金銭感覚も違うでしょうから一概にはいえないのでしょうが、
正直着物のことなんてなんにも知らずに行ったからビックリ!
でも、やっぱりたった一日着るだけにそんなに払いたくないよ。
それにそんなに払うならもっとお金だしてもやっぱりちゃんと自分で気に入った着物を作る!
だって35万あったら軽くヨーロッパ旅行に行けちゃうじゃん。
しがない会社勤めの私には35万円なんて大金です。
はいはいーってぽーんっと出せる金額じゃないです。
だし、古着だよ!(そこ、こだわります。こだわるなら行くなっていうお話ですよね?)
たぶん価格もピンキリだから、手頃なのなら全部で10万くらいかなーなんて軽く考えて行った私が甘かった・・・。
というわけでびっくりはにわ顔になって帰ってきたのでした。
結婚式にはミャンマーでオーダーで作ってもらった(ちゃんと寸法も測ってもらったんですよ)
結婚式とかパーティ用の民俗衣装があるのでそれを着ることにします。
民族衣装っていってもシンプルで、でもとってもかわいいんですよ。
日本で同じ生地でオーダーで作ってもらったらとんでもない価格ですが、
ミャンマーで、しかも知りあいのミャンマー人に連れていってもらったので
格安でした。
日本の民俗衣装、もうちょっと手の出しやすい価格になるとみんなもっと着ると思います。
ホント!