ミスサイゴンプレビュー公演から4日。今日は本公演初日ですね。
あ~行きたかった。
クリスやキム、エンジニアに会いたくてたまりません。
よく、「ミュージカルってお芝居の途中に突然歌い出したりして不自然でやだよね。」という人がいたりしますが、ふふん!鼻でぺいんっと笑ってやります。
「本当にミュージカル観たことないでしょ?」
ミスサイゴン(レ・ミゼラブルもエリザベートも)はいきなり歌いだしたりしないよ!
だって最初っから最後まで歌ってるんだもーん!
特に私の中ではミスサイゴンは最高で、舞台では描かれていない、クリスのアメリカに戻ってからの3年間はなにがあったのか、そしてキムの3年、物語が終わってからのクリス、エレン、タムはどうなっていくのか、そしてエンジニアは?と想像するしかないことでも頭がいっぱいになるのです。
高校生の頃、ブラバンの先輩に借りた「林檎の木」という本が少しミスサイゴンの話とダブります。
都会から田舎にやってきた青年と田舎に生まれて育った素朴な女の子が林檎の木の下で恋に落ちます。
ひと夏を過ごした後、青年は都会に帰らなければならなくなり、都会に戻って落ち着いたらすぐ迎えに戻ってくると女の子に告げ、林檎の木の下で会うことを約束し、都会へ帰ります。
でも青年が戻ってくることはありませんでした。
林檎の木の下で待ちつづけた女の子は・・・・・・・。
- 林檎の樹 (新潮文庫)/ゴールズワージー
- ¥340
- Amazon.co.jp