ラブマとその周辺【LOVEマシーン/モーニング娘。】
アイドル新世代を切り開いた99年のヒットチューン
LOVEマシーン/モーニング娘。
…って本当はDJ魔治のJ-POP解体新書第一回を受けて
ラブマ特集は初回の更新でやろうと思っていたのですが
大声ダイヤモンド発売時期が来てしまったので
旬ネタを優先させて頂きました
…とりあえず“職業:アイドル/アイドリング!!!”前には
なんとか更新できました(苦笑)
さてさて週刊金曜日紙上では「現代の労働歌」と唱われ
ロスジェネへと突入する時代の位空気を
日本の“ええじゃないか”として見事に反映したこの曲
…って正直ラブマ論はもう語り尽くされているので
TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の
「J-POP 解体新書!大ヒット曲誕生の秘密を完全解明!
"LOVE マシーン"とはなんだったのか?
世紀末日本によみがえった"ええじゃないか"旋風」を聴いて下さい
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20080705_love_1.mp3
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20080705_love_2.mp3
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20080705_love_3.mp3
編曲を担当したダンス☆マンのインタビューなど
何回聴いても唸る内容となっております
では今回の暴論はこれにて終了!
という訳にはいきません
実は私当時娘。熱がいまいち高くなかったのです
結構娘。に関しては後追いだったりして…
なので今回はラブマに埋もれてしまった…
そして私が愛して止まなかった
愛でるべき同時代のアイドル達を紹介してまいります
まずはちょこっとLOVE/プッチモニ
まっこの曲は全く埋もれてませんが(笑)
単純にラブマからこの曲ってPVが繋がってるんですよね
…ただそれだけなんですが…
まあ娘。ユニット路線を定着させたきっかけとなりました
もういっちょハロプロ絡みで甘いあなたの味/メロン記念日
まあメロンがカワイイこと(笑)
楽曲的…そしてユニットとしてメロンが魅力的になるのは
2001年“This is 運命”以降ということで…
あと同時期カントリー娘。やココナッツ娘。もおりましたが
…語るとなんか悲しくなるので…
ちなみにこのころのカントリー娘。には里田まいは居りません
ここからが本命です
私がなぜ娘。に当時ハマりきらなかったのか…
それは同時代に彼女達を愛してしまったからなのです
それはチェキッ娘
フジテレビが生んだおニャン子直系のアイドル
では名曲はじまりを聴いて頂きましょう!
なぜ埋もれてしまっているのか…
斉藤由貴「卒業」おニャン子クラブ「じゃあね」AKB48「桜の花びらたち」
に匹敵するアイドル卒業ソングだと思います
とってもPOPでいてでも結構音が跳ねている
それもそのはず作曲は元祖DoAsInfinityのD.A.I
そして編曲は東京事変としておなじみ亀田誠治なのです
まあチェキッ娘特集は別の機会にじっくりと…
続いてはZ-1/Bakkaみたい
ええ…観て頂ければわかる通り
今じゃ視聴率が取れない大女優上戸彩が在籍していた
国民的美少女出身で組んだユニットなのです
まあ美少女クラブの先駆けみたいな存在ですね
曲は…売れないのも当然かなと思わせる出来です
バカ唄とも言えない突抜感の薄いサウンド
…あっ作曲編曲がPerfumeの才能に気がつかなかった
パッパラー河合さんだったんですね
どうもパッパラーさんにはアイドル愛を感じません
楽曲の構成能力やバンドアレンジは上手いんですが…
だから素材が良くても凡作が多いんでしょうね
上戸彩はソロ転向後に良作を連発してますから
彼女のさわやかな表現力は郡を抜いてる気がします
その辺を活かすプロデュースが当時出来てなかったのでしょうね
ちなみにこの曲は当時NHKでは放送禁止だったそうです
では最後にMISSON/かわいいんじゃない?
こちらもフジテレビの深夜番組『アイドルハイスクール芸能女学院』内で
生まれた番組内ユニットです…まあこの段階では番組は終わってましたが…
まあサウンド的には当時の主流であった安室奈美恵やMAX、SPEEDの流れに
アイドル要素を多めに添加した雰囲気となっています
実際この『かわいいんじゃない?』もMAXの『一緒に…』Folder5『Final Fun-Boy』などの
PIPELINE PROJECT(つまるところTUBE)がプロデュース
善くも悪くも90年代の空気をそのまま持ち込んでしまった楽曲
avex的なある種のバブリーが空気が裏目に出てしまっている
ラブマと対局にある楽曲なのかもしれません
ただ今聴くとこの90年代的ラストディスコ感も
今失ってしまった疾走感がありカッコいいです
MISSONについてもまた後日じっくり語れればと…
他にもNITORO、Folder5、EARTH、S.E.S.、チェリーボンバーズetc…
まだまだ紹介したいアイドルはたくさんいますが
スペースの都合もありますので今日はこの辺で
最後にある意味一番ラブマを意識して
そして結局ラブマ…そして娘。に飲み込まれてしまった彼女たちのPVで…
モーニング娘。ALL SINGLES COMPLETE~10th ANNIVERSARY~/モーニング娘。
¥2,660
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ライムスター宇多丸の「マブ論 CLASSICS」 アイドルソング時評 2000~2008/宇多丸
¥1,600
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…って本当はDJ魔治のJ-POP解体新書第一回を受けて
ラブマ特集は初回の更新でやろうと思っていたのですが
大声ダイヤモンド発売時期が来てしまったので
旬ネタを優先させて頂きました
…とりあえず“職業:アイドル/アイドリング!!!”前には
なんとか更新できました(苦笑)
さてさて週刊金曜日紙上では「現代の労働歌」と唱われ
ロスジェネへと突入する時代の位空気を
日本の“ええじゃないか”として見事に反映したこの曲
…って正直ラブマ論はもう語り尽くされているので
TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の
「J-POP 解体新書!大ヒット曲誕生の秘密を完全解明!
"LOVE マシーン"とはなんだったのか?
世紀末日本によみがえった"ええじゃないか"旋風」を聴いて下さい
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20080705_love_1.mp3
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20080705_love_2.mp3
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20080705_love_3.mp3
編曲を担当したダンス☆マンのインタビューなど
何回聴いても唸る内容となっております
では今回の暴論はこれにて終了!
という訳にはいきません
実は私当時娘。熱がいまいち高くなかったのです
結構娘。に関しては後追いだったりして…
なので今回はラブマに埋もれてしまった…
そして私が愛して止まなかった
愛でるべき同時代のアイドル達を紹介してまいります
まずはちょこっとLOVE/プッチモニ
まっこの曲は全く埋もれてませんが(笑)
単純にラブマからこの曲ってPVが繋がってるんですよね
…ただそれだけなんですが…
まあ娘。ユニット路線を定着させたきっかけとなりました
もういっちょハロプロ絡みで甘いあなたの味/メロン記念日
まあメロンがカワイイこと(笑)
楽曲的…そしてユニットとしてメロンが魅力的になるのは
2001年“This is 運命”以降ということで…
あと同時期カントリー娘。やココナッツ娘。もおりましたが
…語るとなんか悲しくなるので…
ちなみにこのころのカントリー娘。には里田まいは居りません
ここからが本命です
私がなぜ娘。に当時ハマりきらなかったのか…
それは同時代に彼女達を愛してしまったからなのです
それはチェキッ娘
フジテレビが生んだおニャン子直系のアイドル
では名曲はじまりを聴いて頂きましょう!
なぜ埋もれてしまっているのか…
斉藤由貴「卒業」おニャン子クラブ「じゃあね」AKB48「桜の花びらたち」
に匹敵するアイドル卒業ソングだと思います
とってもPOPでいてでも結構音が跳ねている
それもそのはず作曲は元祖DoAsInfinityのD.A.I
そして編曲は東京事変としておなじみ亀田誠治なのです
まあチェキッ娘特集は別の機会にじっくりと…
続いてはZ-1/Bakkaみたい
ええ…観て頂ければわかる通り
今じゃ視聴率が取れない大女優上戸彩が在籍していた
国民的美少女出身で組んだユニットなのです
まあ美少女クラブの先駆けみたいな存在ですね
曲は…売れないのも当然かなと思わせる出来です
バカ唄とも言えない突抜感の薄いサウンド
…あっ作曲編曲がPerfumeの才能に気がつかなかった
パッパラー河合さんだったんですね
どうもパッパラーさんにはアイドル愛を感じません
楽曲の構成能力やバンドアレンジは上手いんですが…
だから素材が良くても凡作が多いんでしょうね
上戸彩はソロ転向後に良作を連発してますから
彼女のさわやかな表現力は郡を抜いてる気がします
その辺を活かすプロデュースが当時出来てなかったのでしょうね
ちなみにこの曲は当時NHKでは放送禁止だったそうです
では最後にMISSON/かわいいんじゃない?
こちらもフジテレビの深夜番組『アイドルハイスクール芸能女学院』内で
生まれた番組内ユニットです…まあこの段階では番組は終わってましたが…
まあサウンド的には当時の主流であった安室奈美恵やMAX、SPEEDの流れに
アイドル要素を多めに添加した雰囲気となっています
実際この『かわいいんじゃない?』もMAXの『一緒に…』Folder5『Final Fun-Boy』などの
PIPELINE PROJECT(つまるところTUBE)がプロデュース
善くも悪くも90年代の空気をそのまま持ち込んでしまった楽曲
avex的なある種のバブリーが空気が裏目に出てしまっている
ラブマと対局にある楽曲なのかもしれません
ただ今聴くとこの90年代的ラストディスコ感も
今失ってしまった疾走感がありカッコいいです
MISSONについてもまた後日じっくり語れればと…
他にもNITORO、Folder5、EARTH、S.E.S.、チェリーボンバーズetc…
まだまだ紹介したいアイドルはたくさんいますが
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