一週間程度前の話ですが、センター試験の出願をしました。
本当に最後まで出願するかどうか悩んでいました。国立志望ではないので必須なわけではないですし、目標としているところはセンター試験での合格は科目数的に不可能だったり、かなり難しかったり。

そもそもセンター試験利用は滑り止めを確保するんだと言われましたが、
センター試験20000円+私大出願料10000円〜17000円程度だとすると、1つの私大の個別試験に出願するより場合によっては高くなり、仮に2つ受けたとしても、センター試験でずっこけた場合にリカバリーが効かないと考えていて、そうなるなら私大に回したほうが良いのでは…?と思っていたわけです。

結果として出願したんですけどね…。出さないで後悔するよりは良いみたいなありきたりな理由です。


出願したからにはしっかりと得点取ろう!



それと、去年のセンター失敗体験談を。大した話ではないですが…。

去年のセンター試験の試験会場は東大本郷でした。勝手なイメージで東大本郷でセンター試験ってことは、何百人も入るかなり大きな講堂みたいなところで受けるんだろうと。しかし実際は正反対の5〜60人程度しか入らない高校の教室のような小さなところでした。しかも地下!

そして何が問題だったかと言いますと、気合い入れて約2時間前に着いてしまったんですね。教室にたどり着くまでに、よくわからない研究室がいくつかあり文系の人たちにとってはかなり怪しげなところを通らなければいけなく、早く来すぎたために試験監督もいなければ学生もいなくて、本当にここで合ってるのか?と思いながらもなんとか試験の教室にたどり着きました。しかしそこで、またハプニングが起きました。なんと教室の中が見れなかったんです。一応地歴公民の2科目受験がそろそろ始まる時間だったので、試験中に教室に入って、不正行為だなんだといわれたら恐ろしいと思い中に入れずに仕方なく外に出ました。
そして1月の凍えるような寒さの中、最寄駅から東大までの歩く途中でもらった小さなカイロを握りしめて参考書見ながら、外で4〜50分他の人が来るのを待っていました。

すごく寒かったです…笑
友達と一緒に来たのですが東大の中に入ったら場所はバラバラだったので一人で寂しく待ってましたね。

早く行くのはもちろん大切なことであると思うのですが、早く行き過ぎて不幸を見た話でした。


参考までに私大の入試含めて大きな講堂で受けたところは7回の試験で1つしかなかったです。
ほとんどが中教室のようなところでした。
よくドラマや映画出てくる何百人で一斉に試験問題をめくるっていうのは入試本番ではなかなかないんだなあって。

もちろん人によって大きく異なると思いますが。

高校の時は試験に何持ってけとか、当たり前のことしか言われなくてこういうちょっとした体験談みたいなのはなかなか聞く機会がなかったので書いてみました。