更に屋外と屋内の温度差も大きいため代謝のリズムが乱れ、お肌にとって良い環境とは言えません。
気温が下がると、体温を保持するために皮膚の表面の血管が縮み、血流量が減ります。
セラミドや皮脂、そして新しい細胞をつくる基底層への栄養が運ばれなくなります。
皮脂の分泌が少なくなると表面バリアがなくなり、空気も乾燥しているので水分が蒸発していきます。
また、角質層の水分を保持しているセラミドも少なくなっているので、さらに乾燥が進み
角質層が剥がされていきます。
新しい細胞もなかなか再生されず、皮膚のバリア機能が低下してしまうのです。
角質層がある場合とない場合では2倍も水分保持力が違います。
お風呂では、冬は寒くてついつい熱いお湯につかってしまったりしますが
そうすることによって皮脂が溶け出し、皮膚の水分量が減ってしまいます。
また、寒い時の熱いお湯というのは血圧の変動が激しくなるため
お風呂の温度は39度から41度くらいであまり長湯をしないほうが良いです。
そして体を洗う時、ごしごし洗っていませんか?このこすり洗いは角質層のバリア機能を壊してしまいます。
これにより剥がれおちた角質層が正常な状態に戻るのには2週間から4週間もかかってしまいます。
全身の垢を落としてなおかつ、角質層を守るように洗うには・・・
石鹸をたっぷりとあわ立ててその泡を手にとり、肌をなでるように洗う方法が一番肌に良いとされています。
洗浄力の強すぎないものを使用し、お風呂上りには顔だけでなく、全身にローションなどで保湿をして下さい。

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