私は自称ミーハーおばさんでして
結構新しい物好きです。
ですが、ことケータイに関しては
ガラケ支持者でした。
類友の原理からすると
自称ミーハーおばさんの周りには
えてして同様のミーハーおばさんが群がります。
たまたま彼らに会うと
ガラケで電話をかけていると
「まだ、ガラケなの」という言い草で
軽蔑されます。
それが少々シャクに触りますが
そんなことには惑わされないと
かたくなにガラケを使ってきました。
第一、スマホにすると
ガラケの料金が主人の分と合わせても\4,000足らず(安いでしょ!)だったのが
一挙に利用料金が跳ね上がる。
電話会社の策略にはまってたまるものか!と。
ところが、私の信念も大したことがなく
電話会社からスマホ本体が安く手に入り
おまけに、スマホデビューと称したガラケからスマホへの機種変更に際しての
お得なキャンペーンを語られると、つい心が揺らいでしまいます。
結局、スマホに変えることになったのですが
届いてみると、ガラケと操作性が全く違う!
幸い、機種変更をする際に、リポートサポートに加入したため
電話による遠隔サポートが受けられ
約1年かけて、少しはこなせるようになりました。
しかし、スマホの進歩は日進月歩。いや秒進分歩の勢いです。
今使っているスマホの起動速度、処理速度があまりに遅く
イライラするようになりました。
で、この際、機種を変更し、それに伴う料金契約を行い
併せて電話と併合することでメリットがあるということで
プロバイダを変えようと思いました。
ところが、ところがです。
転用しようとするもの、その販売会社があまりにも多いのにびっくり。
そこで、価格の比較、ひかり電話など提携している会社などで
取捨選択すると、会社は絞られてきます。
で、その中の一社に問い合わせると
確かに基本料金は安くなるし、キャッシュバックもあるようだけど、
毎月の利用料金を請求書をみて現在のものと比べると、最終的にはそれほど安くない。
(私は長期にわたって同じ会社の回線を使っているので割引が多い)
加えて、転用に伴うセキュリティソフトの設定のし直し
アドレス変更、
アドレス変更によるショッピングなどに登録しているアドレスの変更などの作業もでてきて
いくらミーハーを自認していても、所詮高齢者。
ちんぷんかんぷん。
最後は、わからん!面倒!ということになって
機種変更もプロバイダ転用もすべてキャンセルしてしまいました。
このことで、思案し、問い合わせた時間。
一日のうち3時間、5日間費やしました。
ヒマというか、能天気というか
自分のアホさ加減に、我ながら呆れてしまいました。
高齢者になれば
新しいことを始めるには
それなりの覚悟とエネルギーが必要だと痛感する次第でござります。
はあ。