久しぶりの更新です。

4/11~4/17まで
一時帰宅してました。
家に帰っての1週間は
あっという間に過ぎた。

炊事以外の食器洗い、洗濯、掃除などの
家事をそれなりにこなした。
夫には言えなかったが
それだけでかなり疲れた。
2階に上がるのも大層で
息切れがした。
前の時より体力が落ちているのを
感じた。

自分でも情けないなあと思ったが
度重ねた抗がん剤治療で
血液がなかなか造れなくなっている
ためである。

前回の再入院と同様
なだれ込むようにベッドに着いた。
次の日の血液検査で
ヘモグロビン値が低く
輸血となった。
ついでに免疫グロブリン(血漿)静注が
4本から8本に増えていた。
足のむくみもさらに進み
歩くことも辛くなってきた。

それでも私は恵まれていると思う。
同室のふたりは、歩くことができす
トイレに行くのに
いちいち看護師を呼んでいるし
入浴には介助か必要だ。
それに比べると
私はひとりでトイレも行けるし
ひとりでの入浴もできる。

比べるものではないが
それだけでも私は恵まれていると思う。

血球値が低く
しばらく抗がん剤治療はお預けとなった。
強がりに聞こえるかも知れないが
これまでいろんな修羅場を
経験しているので
このくらいのことで
めげたりしない。

私は私の体に敬意を払い
生きる力があることを信じている。

話は変わるけど
一時帰宅の一週間は 
実に充実していた。

料理上手な夫は
中ふんわり外パリパリの
美味しいお好み焼きを作ってくれた。
市販のルーなど使わず
自分で玉ねぎわを根気強く炒め
スパイスをブレンドした
本格的なカレーも食べさせてくれた。
食べたかった丸亀のうどん
はま寿司にも出かけた。

そして、夫のサプライズで
花見も堪能できた。

夫の気遣いに感謝、感謝である。

夫のためにも
一所懸命生きなくちゃね。