ここでは、ボディワーク中心の話になるので
カテゴリーを「私見❗トレガー・アプローチと私」としました。
これまでのつながりを知りたい方は
「病気とのつきあい。8話。」をご覧ください。
研修生時代、モデルになってくれた人が
ぽつぽつ訪れるようになった。
私のサロンは、
モデルになってもらった時と同様に
自宅の玄関横の和室を利用している。
中は、和室の障子戸をそのままに
照明だけはアジアンテックなものに替えただけ。
他のブログやホームページで紹介されているようなオシャレな部屋ではない。
でも、そんなオシャレは私らしくないし
障子戸から入る日の光が好きだし
クライアントさんにも喜ばれた。
クライアントさんが入室したら
バックに環境音楽や自然の音を流し
(クライアントさんに選んでもらう)
アロマオイルを入れた足浴マッサージ機で
足浴をしてもらい
まず本日の体の調子を聞く。
また手足を動かしてもらい、歩いてもらう。
動きによる体の感じも教えてもらう。
それからおもむろにマッサージテーブルに
仰向けになってもらい、ボディワークを行う。
その前に、私自身は少しテーブルから下がり
自分をニュートラルにするために
プチ瞑想を行う。
基本、最初は頭と首のワークを行うが
全体の感じをみて
肩や胸から始める時もある。
なぜだかわかないけれど
私の指先が、ここに来てと、誘導する。
誘導する箇所に手を当てると
そこではピリピリとした電気が走っていて
そっと手を当てていると
次第にピリピリは治まり、
なだらかな感じになっていく。
そういう風にしながら
体全体を観察しながら、ワークをする。
いま思えば、この時点で、私のワークは
トレガー・アプローチとは
少し違ってきていたかもしれない。
現にトレガー・アプローチの施術経験のある
太極拳の免許保持者で、気功師でもある
クライアントさんに私のワークは
気功に近いエネルギーワークだと言われた。
とても深淵な感じで私にはこれの方がいいと
気に入られ、次の予約を入れてもらえた。
クライアントさんが言うように
いつの頃から、私の中の何かが
変わってきているのを
感じようにはなっていた。
最終的には、私のワークは
トレガー・アプローチと
私独自のエネルギー・ワークで
行うのが私らしいと判断し
このやり方で、これから進めることにした。
ちなみに、アロマテラピーやセラピーの世界では、顧客のことをクライアントと呼ぶが
私はどうも馴染めない。
へりくだるわけでも
迎合するわけでもないが
やはり、お金を頂くのだから
お客様と言ってしまう。
言葉って、難しいですね。