つだっちに、軽く肩をポンと叩かれ
セッションが終わったことを知らされた。
目を開こうとするが、なかなか開かない。
ベッドから降り、ようやく目が覚めた。
これまでに体験したことのない感覚だった。
身体中の力が抜け、皮膚の表面が微細に波打っている。それでいて、心は丹田にストーンと落ち、安定していくのを感じた。
とにかく、気持ちがいい。
ある種の浮遊感覚に近い。
胎内は、こんな感じなのかとも思った。
つだっちには、「なに❗これ❗」って
興奮して伝えたように思う。
このボディ・ワークは
トレガー・アプローチという
アメリカのミルトン・トレガーという人が開発したボディ・ワークだった。
トレガーは、開発者の名前からつけられたものだった。
私は、このワークにハマることを
自分ながら予感した。
思い込みが強く、猪突猛進タイプ。
この先、どうなることやら(笑)
つづく。