研修生の方の家に着き
家の中に案内された。
研修生の方はふたりで、ふたりはご夫婦だった。T夫妻に、ご主人はつだっち、奥さんはうさっとという呼称で仲間から呼ばれていて、私もそう呼んでいいと言われ
私は、ご主人のつだっちからセッションを受けることになった。
最初に、リビングでヒアリングを受けた。
現在の体の状態やこれまでの体の履歴などを聞かれたように思う。
その後、別な部屋に通され、そこには組み立てられたベッドが中央に置かれていた。

私は、これまで肩の痛みや腰痛に悩まされ
接骨院での治療やマッサージ、鍼灸、カイロプラティクスなどいろんなものを試していた。
どれも最初は症状が軽くなるものの、しばらくすると、また元の木阿弥。痛みは現れた。

部屋に置かれていたベッドは、これまで治療する際に見たベッドとは、ちょっと違っていた。
幅は同じくらいだけど、高さが違う。
これまで見たものは膝くらいだが、目の前にあるのは、腰ほどの高さがあった。

彼は、そのベッドで実際に施術する前に
再び、私に尋ねた。
「セッションを受けて、どうなりたいか」と。
私は「いまある痛みが消え、体も心もリラックスできれば」と言ったように思う。
そして、ベットに乗り、仰向けになって、手技を受けることになった。
ベッドが高いので乗るのに少し手間取ったが、乗ってしまって横になればもうそれは関係ない。
つだっちは、私の首を両手で軽くつかみ、首元から頭に向けて伸ばし、それから左右に揺らし始めた。
手は両肩に移り、左右に広げたり、揺らしたりした。
それらの手技に共通するのが、タッチがとてもソフトだったことだ。
通常のマッサージに見られる触圧は一切感じられなかった。
そして微細な振動で体が左右に動いているのを感じた。
それからのことは、あまりにも気持ちがよく記憶がなく、
やがて夢の世界に入って行ったような気がする。

次回に、つづく。

つだっち他、読んでくださってる方❗
まだまだ、トレガー・アプローチのブロローグにも届いていません。
ほんとうに、ノロノロ展開ですみませんm(__)m
一歩一歩、踏み固めて、確かめていかないと
進めないタチなもんでf(^^;
寛大で気長な気持ちでおつきあいしてもらえると、嬉しいです。