はい、どうも、俺ですよ。

ここから私の孤独な闘いの記録を止めどなく書き連ねる。


遡る事6年、

男は疲れていた、最高責任者からの無理難題、普段から頑張っている部下達に、さらに鞭打つような内容を、以下に効率よく、負担を軽く行うことが出きるのか。

男は悩んでいた。

職場のおばちゃんは言う。

「ため息つくと幸せが逃げるよ!」

俺「これは呼吸法。」

ため息位、好きにさせろってんだ。



ふと壁に背を預け、大きく息をつく。



その時だった、男は違和感を感じた。

何か冷たさを感じる、なんだ?これは?

かつて感じた事のない、言い様の無い

不安感。


頭頂から貫くような感じ。


ふと手を頭にやる、


ぺち


ん?


ぺち



はあ?

音が違う、いつもはパサッと、音が

していた、なにこのぺちって。

男は慌ててスマホカメラで頭頂から撮影。


肌色。


男はハゲていた。

己の頭頂等気にしたことは無かった、確かに

最近ちょっと髪の毛細くなったかな、

と思ったくらいだ。


まさか己の身に降りかかろうとは…。

そこから男はあらゆる薬物を塗布&服用

多少体毛が濃くなろうと、失ったものを取り返す

為には必要悪であると切り捨てた。


その努力もあり、毛量は増え、肌色は黒く染まって

いった。



しかし、服用を止めればまた戻ってしまう、

まさに永遠のお付き合いが始まっていたのである。


しかし、男とてまだ40代、髪型位変えたいと感じていた、しかし、頭皮に負担をかける事は自殺行為

だと、己を律してきた。


つい最近まで。


男は美容室に数年振りに行った。

それまでは自分で散髪をしていた。

しかし、もういいだろう?と己に言われた気がしたのだ、その声の命ずるままに、美容室にいった。

そこで男はこう言った。


パーマかけたいんですが、どんな感じがいいですかね?あんまりヤりすぎて葉加瀬太郎みたいにはしたくないんですが。


お姉さんは流石にプロだった。


素敵なパーマをあててくれましたよ。


デスクワークで、動くことの無い中、体重は増加し、めっきりアゴ無しゲンの様になっていた俺。


久しぶりにおしゃれした気になりました。


そして、翌朝、ボサボサの寝癖パーマ頭の俺を

見て、子供が一言。


ホームレスか?


な、んだ、と…?


こんなにオシャレさんなダディーを前に何をバカな事をと。


まあ、身なりを整え、出勤し、一日を終え、帰り様、ふとガラスに映った己を見やる。


疲れはて、死んだ鯖の様な目をして、ボサボサパーマ、あ、これホームレスやん。


納得した。

そんな私の自画像がこちら




教訓

身の丈に合わぬオシャレはしない方がいい。