このブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 
初めまして。
ライターを生業としております、有竹亮介と申します。
 
このブログは、
僕が学生の頃から大好きな
J-POPやダンス&ボーカルグループについて
自由気ままに綴っていくものです。
 
 
初めての投稿となる今回は、
昨日2017年8月26日、
味の素スタジアムで開催された「a-nation 2017」。
 
過去12年間出演し続けたAAA
13回目にして初めてヘッドライナーを務めた大型フェスの話。
 
AAAが初めてa-nationに出演した2015年は
デビュー直前で、オープニングアクト。
そこから若手の責務ともいえる
トップバッターを長年勤め上げ、
ここ数年は徐々に番手が後ろに。
そして、今年ようやくヘッドライナーとして
1日目のトリを務めたというわけです。
 
彼らもMCで話していましたが、
MCで「こんばんわ」と言うのも初めて。
照明をフルに使うのも初めて。
a-nationでトロッコに乗るのも初めて。

1曲目「eighth wonder」でせり上がってきた段階で

感極まってしまいましたね。
 
最後から2曲目に
Yell」を持ってきたのがニクかった。
ワンマンではなくフェスで披露したからこそ、
彼らが信じて進んできた道は間違っていなかったのだと
強く感じさせてくれる一幕だったように感じます。
 
そして、最後の「ハリケーン・リリ,ボストン・マリ」。
デビュー後の「a-nation 2016」から
毎年欠かさず披露してきた楽曲を最後に。
デビュー当時、彼らを見ている客は少なかった。
しかし、今年は会場全体がタオルを回して応える。
その光景は、彼らが確かな成果を積み重ねてきた証。
自分のことのように涙が止まらなかった。
 
 
もうひとつ注目したいのが、
AAAの後輩にあたるDa-iCE
 
Da-iCEもまた、デビュー前に
a-nationのオープニングアクトを務め、
今年初めて暗い時間帯に出演。
 
いまや武道館を即完売させる勢いがあるが、
結成から6年以上の時を経て
着実に実績を残してきたからこそ、今がある。
 
アルバム曲「NEXT PHASE」で始めたのは
a-nationがホームであると信じてのことだろう。
トニカクHEY」でクールにぶち上げたかと思えば、
新曲「君色」のダンス&ボーカルで魅せ、聴かせ、
カヴァー曲「大阪LOVER」で初見の客も引きつけ、
最後に「パラダイブ」で全体を巻き込む。
Da-iCEのいいとこ取りともいえるセットリストだった。
 
 
そんな2組のステージングを見て感じるのは、
デビュー前にオープニングアクトとして出演し
ほとんどの人が見向きもしない状況にあったとしても、
着実に道を歩んでいけば、
どでかい歓声に迎え入れられる未来が
決して夢ではなくなるということだ。
 
そういう意味で、
1日目のオープニングアクトに出演していた
avexの育成ユニット・a-X's(アクロス)は
まさにAAADa-iCEのような道を辿るかもしれない。
 
オーディションなどを通じて集められた
実力のあるメンバーが揃っている。
確実に注目すべきユニットだろう。
 
Da-iCE 工藤大輝
a-X'sのために作った楽曲「WE」は
飾らない真っ直ぐな言葉で綴られた
若い世代のa-X'sだからこそ歌える曲だった。