三箇日の営業を終え
その後数日お休みをいただき
栃木県の「八丁の湯」という秘湯温泉へ・・。
電気が通ったのも最近だというくらいの山奥で
新宿から鬼怒川温泉までは電車で
その後市営バスで2時間
更にその先は温泉宿の送迎で40分ほど雪道を走り
延べ6時間かけやっとこさ現地に到着する
真っ白な山水画の中にひっそりと佇む小屋と
向こう側に立ち上る湯煙り以外は
電柱も電線も無く
人工的なものが限りなく少ないところ
聴こえてくるのは
遠くで流れる川のせせらぎと、粉雪の舞い落ちる音・・のみ
深雪のクッションで
不順なノイズはたいていその白に吸収され
研ぎ澄まされた音源だけが凍った空気を伝うことを許される
そんな感じだから・・
自分の中の不純物も
その場に居づらくなり浄化されるんだろう
有効なものと無用なもの
何もかもがごっちゃになって
目の前で絡み合う都会とは180°真逆の
なんにも無くて、何かだけがある場所
どうせ行くならここまで何も無いほうがいい
雪は降り続けた・・結局最後まで
何度か露天風呂に入り
更にまた早朝まだ薄暗い風呂に一人浸かってた
降り止まない雪に藍色の冷たい空
立ち上る湯気に、熱い体と凍りつく顔面
なにか考え事があるはずだったけど
何だか忘れた・・。
その白黒の自然の激しさとは
俗社会のしがらみなど到底波長が合うわけもなく
ゆっくり想い巡らすどころか何も考えられないで
眼球に垂直に向かってくる雪ん子を、ただただ眺めてた
氷点下の冷たい空気の中、夜が明けるまで
気がつけば結局2時間近くも湯にしゃがんでた
「ところでこの湯の効能は何?」
ちゃんと考えたのはたったそれだけの、真っ白な時間
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ジビエ、山鳩
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山鳩のロティー、マディラソース