末娘に痛い思いをさせられ

一刻も早く辞めて

他に行きたい気持ちで

色々動いて

片っ端から問い合わせし

見学の日程を決め

何軒か見に行ったり


こっちは要らぬ苦労をし

忙しくなっているのに


放デイからの謝罪や対応は

事故当日の夜に

病院に行ってどうだったかの

様子を聞いただけで

通常運転という感じに

末娘のことは

まるでなかったことのように

動いていた



私は悔しかったし

納得いかなかった



見学へ行った先で

なぜこの時期に探されてるのですか?

と事情を聴かれることも多い



訳を話すと

そういうことがあった時は

市に報告することになっていて

市に確認してみてもいいかも

と教えてくれた



受給者証の支給日数と

追加利用の手続きに

役所に行く用があったから

そのことを話し

報告があがっているか

聞いてみた



事故から2週間経過していたけど

利用所からの報告はなかった



そうだろうなとは思ってた



たとえ報告したからって

ペナルティとして

国や市からの

補助金とか

支給されている額が

減額されるとか

営業できなくなるとか

今すぐどうにかなるような

ハンデや罰はない



きっとそこは

今までも

何があっても

報告せず

事業拡大して

いったんだろうなって思った



戒めに私は

市から突いてもらうよう

お願いした



このまま

泣き寝入りのように

こちらだけが損をして

退所していくのは

癪だったし

やるせなかったから

せめてもの制裁を下した



市はその日に

利用所に連絡をしたようで

その日利用所から帰ってきた際に

責任者がきて

初めて目の前でちゃんと

謝罪をした



そして

辞めることを伝えた