おはようございます
内藤です

 

第156回のテーマは
「スピンサーブの作り方」

 

今週のレッスンテーマ
スピンサーブ

 

一年を通して
一番難しいテーマでしょうね

 

男性は打ち慣れている方もいますが
ほとんどの方が普段は使わないですし

普通のフラットやスライスサーブとは
全く違うスイングになりますからね

 

スピンサーブというサーブの一種と考えるより
ボレーとストロークくらい全く違うショットと考えた方がいいでしょうね


では
スピンサーブ3ヶ条

 

ではなくて

今回はとても3つではまとめられないので
打ち方を順に書いていきます

 

スピンサーブのレシピですね

 

書いてある通りすれば
とりあえずスピンサーブにはなります

 

細かい説明や意味は省きます

 


では
スピンサーブのレシピ


・バックサイドで準備

・左足をベースラインと平行にセット
 (つま先を横向きに)

・右足は左足より後ろにセット
 (体は完全に横向き)

 

・ラケット面は上を向けて構える
・ラケットヘッドは体の内側に向けて構える
 手のひらが上向き
 手首は山になる
 
・ボールを面の上にセットして構える
 左手は体から離してセット
 左腕とベースラインが平行になっていること

・そこから両手を一緒に背中側に上げる
 左腕はベースラインと平行に動く
 ラケットは後ろに回さずに担ぐかたち

 

・左手のボールが顔の高さを越えたら手を放す
 トスはベースラインよりネット側にはいかない
 頭の真上から背中側にいく

 

・体を背中側に反ってボールを見る
 トスのボールは背中側に上がっている
 
・ボールが落ちてきたところを見計らって、反っていた体を戻す
 右腕とラケットは勝手に出てくる
 右腕を振ろうとしない

 

・ラケットはネットに対して、左下から右上に動く

 

・手首の角度は保ったままスイング
 手首をどのタイミングでも反らない

 

・体は横を向いたまま

 

・体が「くの字」でフィニッシュ
 右足が前に上がる
 左足は地面にしっかり付けておく

 


することは以上です

 

意識すべき点はいろいろとありますが
とにかくこのレシピ通りすれば
スピンサーブとして成り立ちます

 

慣れていない方はそのまましましょう

 

自分なりの解釈とか工夫とか
自分のサーブの概念とか
そういうのは要りません

 

まずはバックサイドで
右利きの相手のバック側にいけばOKです

 

感じをつかむまでに時間がかかりますが
諦めずにトライしましょう!

 


今日はレシピ通り
クックパッド通りに作れば間違いありません

レシピ通りにすることが
独創性がないということではありません

そもそも何の料理にするか
どれくらいの量にするか
どんな皿に盛りつけるか
どんな思いを込めて作るか
同じレシピ通りに作っても
同じ味の料理が出来上がっても
その料理は十人十色です
自分の色は出そうとしなくても自然に出ます
レシピがあるものはレシピ通りにやってみましょう!