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おはようございます
内藤です

 

第149回のテーマは
「実践」

 

実際にやってみること

 

これほど大事なことはありません

 

より良く生きるためにすべきこと
より良い人生を送るために何を為すべきか

 

一番大事なことは
「生きること」です

 

死んだら終わり

 


コミュニケーション能力を上げたい

 

知識を蓄えることも必要ですが

一番大事なことは


人と話すこと

 


料理が上手くなりたい

 

包丁さばきを教わったり
レシピを知ることも必要ですが

一番大事なことは


料理を作ること

 

もっと言うと
お店を開いて料理人になればいいんです

 

実際お店を開いて
お客様に料理を提供する

 

その中で試行錯誤
あーでもない、こーでもない
と、努力と勉強を重ね
そしてまた、日々料理を振る舞う

 

その繰り返しをすることが
一番の近道、というか
そうすることでしか
本当の意味で、料理の腕前が上がることはないでしょう

 


テニスもそう

 

初級クラスでボレーを練習したんです

 

球出しとコーチとのラリー

皆さんなかなか上手く出来ていました

 

私の話もよく聞いていたので
ボレーの位置付けや
打ち方などの知識もそれなりに備わりました

 

さあ、試合

といってもポイント練習


2対2のストロークからの対戦

4人とも後衛スタートで
ラリーの中でどんどんボレーに出ましょう
と話をしました

 


でもね・・


ポイントが始まっても
ラリーが結構つながっていても
ボレーに来ないんです

 

私がね
「じゃんじゃん前に行っちゃいましょう」
って言ってもね

 

ボレーに行かない・・・

 

どういうこと?


聞くとね

まだ自信がないから行けない
どのタイミングで行けばいいか分からない

とか言うんです

 


うん、そうやろね
だからやで

 

自信もない
よく分からない

だから行くんです

 

実戦の場で行くことで
ボレーの技術を身に付け
その位置付けの何たるかを知っていくのです


ボレーの技術が30点だから
まだ実戦では使えない

これが70点になったらやってみよう

とか考えているのでしょうが


残念ながらそんな日は永遠に訪れません

 

ボレーを70点にするためには
実際に実戦の場でやってみることでしか
なり得ないからです

 

球出しとコーチとのラリーでは
せいぜい30点

 

そこからレベルを上げるには
実践するしかありません

 

試合でやってみる
上手くいったり、ミスったり
あーでもない、こーでもないと試行錯誤

そしてまた練習

 

昨日した同じ練習が
試合で試した前と
試合で試した後で
全く違う感じになるんです

 

同じ練習でも意識が変わってくる

コーチの同じ話も理解度が変わってくる

そしてまた実践する

 

その繰り返しでしか
例えばボレーの技術が
70点、80点になることはあり得ません

 


やってみればいいんです

 

テニスが上手くなる一番の近道

 

料理人がお店を開くのと同じ

試合に出ればいいんです

 

自分が出ることが許されるカテゴリーの
一番高いレベルの試合に出まくればいいんです

 

もっと上手くなってから
試合に出るレベルになってから

とか、テニスのレベルが低い方々
テニスの何たるかを何も知らない方々がね
口を揃えて言うんです

 

そんなことを言ってるから
いつまでたってもそのレベル

後から来た人にもどんどん抜かされるのです

 


やってみましょう

 

練習も大事
知識を得ることも大事

 

でもね
いくらhow to本を読んでも
○○教室で練習を重ねても

実際にやってみること

ここを避けていては
何一つ身に付くことなどないんです

 

勇気を持って
強い決意と
軽いノリで
どんどんやってみましょう

 


今日は「やってみる」
作ったことのない料理
してみたことのない打ち方
やってみたことのないプレー
知ってさえいれば出来るはずです
しさえすれば身に付くチャンスはあるのです
サーブ&ボレーでもドロップショットでも
試合でいきなり使ってみましょう!