おはようございます
内藤です

 

第132回のテーマは
「フォアスピン3ヶ条」

 

ようやくです

ようやく少し体調が戻ってきました

 

先週は咳が止まらなくて
大変な目に遭いましたよ

 

咳って止まらないんですね

 

1回出始めると
止まらない・・

 

そう、皆さんのダブルフォルトのように・・

 

あ、いえ・・

 

皆さんのボレーのネットミスというか
チャンスボレーの吹っ飛ばすミスというか

出始めると連発するあの感じっすよ

 


はい、すみません

ちゃんとやります


今週から第2期
期のテーマがトップスピン

 

今週と来週がフォアストローク


今週はロングラリー用ですね

 

上手く使えるようになれば
ネットもアウトもせずに
安定したラリーが出来るようになります

 

少し勢い良く打てれば
攻撃もされず
チャンスメイクも出来ますね

 

3ヶ条に行く前に
スピンのそもそも

 

トップスピンのレッスンになるとね
決まって現れるんです

 

「私、回転かけるの苦手なのよね」

 

って言う人・・

 

いや、じゃあね
回転かけずにボールを飛ばしてみろよ
ってことです

 

まず無理です

 

必ず少しはかかってしまいます

 

ストロークもね
適当に打った時点で
スピンはかかっています

 

なので
簡単なんです

 

まずは
トップスピンに対する間違った苦手意識を持たないようにしましょう

 


では
フォアのトップスピン3ヶ条

 


1.ボールの右下をトーン

 

まずは順回転をかけるということ

 

ボールのどこを
どんな風に
ラケット面で捉えていくか

 

ここをきちんと理解しておくこと

 

ボールの後ろを
下から上にストーンって触ってあげれば
シュルルルーって回転がかかります

 

面は伏せようが開こうが
どちらでも構いません


グリップの持ち方や打ちたい弾道によります

 

ロングラリーは少し弾道を上げたいので
ボールの若干下側を触ります

 

なので
あまり面を伏せ過ぎない方がいいですね

 

きれいな縦回転をかけるために
ボールの中心、真後ろやや下を捉えて
真っ直ぐ上にスイングしたいところですが

 

どうしても内側から
手の側から入ってきて
ラケットが遅れることが多くなります

 

自分の意識としては
ボールの外側
やや右側の下に
ラケットヘッドからストーンって
入れていくイメージでしてあげると
きれいに回転がかかります

 

スイング軌道としては
インサイドアウト気味(内側から外側)に振ってあげた方が

少し高弾道の球足の長いボールになりやすいでしょう

 


トップスピンで大切なのは
回転の向きです

 

いくら回転量が多くても
回転の向きがきれいな順回転でないと
落ちないし、伸びるように弾みません

 

きれいな縦回転がかかるように
ボールの触りどころを気を付けましょう

 


2.アップ ダウン アーップ

 

ラケットワークですね

 

当然下から上にスイングします

 

テイクバックして
始めからラケットや手を下げておいてもよいのですが

 

リズムや勢いを出したいので

まずはアップ

 

手とラケットを上に
ラケットは立ててラケットヘッドを上に

 

それを
グンと下げてから

 

上にスイング!

 

リズムよく
アップ・ダウン・アーップ


って感じです

 


なぜ一度アップするか

 

皆さん
思い切り高くジャンプしてみてください

 

その場で両足ジャンプで


ジャンプ(上)のために
一回沈み(下)ますよね

 

その沈む動作の前

一番初めの動作


ジャンプのための初動

沈むための反動を付けるために
両腕を体の前で上に振り上げ
体もかかとが少し上がって
上に浮かせてますよね


ジャンプも一緒

アップ・ダウン・アーップ(ジャーンプ)

なんです

 

そうした方がリズムと勢いを得られるんです


トップスピンのスイングだと
タイミングが少し難しいですが
トライしてみましょう!

 


3.体もアップ・ダウン・アーップ

 

今週はロングラリー


ボールを少し飛ばしたいので
体も積極的に使います

 

スピンはボディターンを使いたくなりますが
まずはスイング方向
ラケットワークと同じように!

 

アップ・ダウン・アーップです

 

軽めのパワーポジション(アップ)
から
グンと右足を踏んで
右股関節をグッと沈ませます(ダウン)

 

そこからスイングに合わせて
打球方向に体を持っていきます(アーップ)

 

これもタイミングや
行う度合が難しいので
少しずつ取り入れてみてください

 

いきなり勢いよく大きく動かすと
タイミングがずれたり
目線がぶれてフレームショットになります


押さえておいて欲しいのは
ボディターンをメインに考えないこと

 

体が開いて
きれいに縦にスイング出来なくなります

 


以上3ヶ条

 

今回はどれも難しいです

 

またレッスンの時に詳しく説明しますね

声が万全であれば・・・

 


トップスピンは現代テニスでは必須です
(この理由は明日にでも書きますか)

 

是非身に付けるようにしましょう!

 


今日はパター練習!
テニスボールでもOK!
テニスボールをラケットで転がしてみましょう!
ゴルフのパターのように
めっちゃスピンがかかりますよね
こすり上げなくても
トーンでかかる感覚を身に付けましょう!