おはようございます
内藤です

 

第126回のテーマは
「仏性(ぶっしょう)」

 

昨日ね
勤務管理表を付けていたんです

 

4月の休みが一日だけ・・・
現在27連勤中・・・

 

フロントの菊地さんがビックリしていました

 

まあ、私はね
そんなに何ともないんですけどね

 

仕事が趣味ってわけでもないですし
休みもたまには欲しいなとも思いますが
何の苦でもないですね

忙しくも大変でもないです

 


昨夜のニュース


GW明けの会社員
足が重い
仕事に行くのが面倒
働く気になれない

 

特に20代の若者たち


上司と顔を合わすのが嫌だ
雑用や単純作業に意義が見出せない
クレーム対応に気が滅入る

休み明けから休職するケースなども多いみたいです


私がよく働く勤勉者で
その若者たちが怠惰な人間

ということではない

 

働くということ


仕事の取り組み方
仕事への向き合い方
その意識に違いがあるのでしょう

 

仕事をするうえで大事なこと

 

それが「仏性(ぶっしょう)」

 


仏性

 

やはり仏教の教えで
ざっくり言うと「清らかな心」

 

人が人として真っ直ぐ
正しく平穏に生きるための性質

 

それは全員に
あらゆる人に必ず備わっている

 

誰の内にも必ずあるけれども
時にその仏性は曇り、陰ることがある

 

怒りや迷い
欲や愚かな行動によって
仏性が光を失うのです

 

ただね
どんな状態になっても
磨けばまた必ず光を取り戻す


それが仏性です

どんな人にもあるんです

 


私の仕事
テニスコーチです

 

テニスコーチ内藤の仏性

 

それは
皆さんが楽しくテニスをする
テニスのレベルアップを図る
テニスを通して
相手への敬意、マナー
コミュニケーション能力を始めとする人間力の向上
そういうものを高める
新しいことにトライして
一つずつステップアップする喜びを知ってもらう

 

一般の方にもジュニアにも
テニスの指導はもちろん
もっと大きな、そしてより良い視点を示していく

 

そんなビジョン

それが私の持つ
テニスコーチとしての仏性です

 


仕事が嫌になる人
嫌々働く人はね

この仏性が曇っているんです

 

会社員にも色々な業種・職種があります
それぞれに、その仕事の仏性があります

 

そこが曇る

 

上司に言われたから
自分が納得できないから
自分の評価が落ちるから

 

このようなことは
仕事をするうえで本質とはなり得ない

その仏性ではなり得ない

 

基本的に自己実現
自分に矢印が向いているようなことは
本質ではないのです


そうでしょう

どんな仕事も世のため人のため

 

お客様の笑顔を見たいから
自分の仕事の先にある誰かの幸せのため
それがその仕事の仏性です


例えば納期

この仕事をいつまでに終わらせる

 

上司に言われたからとか
自分の仕事のポリシーだからとか

そんなことではない

 

この納期を守ることによって
その先にいるお客様の幸せにつながるから

 

その思い

その思いがあるのとないのでは大違い

仕事のやりがいも全く変わってくるでしょう


していることは同じなんですよ


資料を納期までに仕上げる

そのことに対する思い
この違いが重要なんです

 

 

よく言われる例え話

 

泥棒とそれを追う警察は同じ方向に走っています

 

ただ「思い」が違う

 

していることは同じでも
思いの違いによって
モチベーションや達成感が違ってくるのです

 


仕事に行き詰まったとき
働くのが嫌になったとき
部下が言うことを聞かないとき

その仕事の仏性を
今一度自分に問うてみてください

 

そして仏性を輝かして
周りの人も導いてください

 


仏性

 

これが明確であれば
自分の内にしっかり据えていれば
例え100連勤でも充実感を持って楽しく働けるものです


まあ、さすがに100連勤は問題ですけどね・・・

今はうるさいですからね

 


今日は仏性磨き
まずは仏性探しからです
仕事の仏性
母としての仏性
妻としての仏性
男としての仏性
自分なりでよいので
一度考えてみるのもいいかもしれません