おはようございます
内藤です

 

第105回のテーマは
「真っ直ぐ」

 

新元号決まりましたね

 

令和

 

かっこいいですね


いい文字使ってきましたね

令の字とは意外
そう来るか、と思いましたよ

 

これは全く予想していなかったので
やられましたね

 

ちょっと悔しかったです・・

 

まあ、元号についてはまた明日にでも

 


今日は火曜日なので
定例のテーマ解説

 

今期のテーマ「真っ直ぐ」


基本だったりフラットだったりをします

 

今週のテーマはフォアボレー

 

ボレーもそうなのですが
先週のストロークもそう

そもそもの「真っ直ぐ」についての話


「今期のテーマは真っ直ぐですよー」

 

と言うと

 

「あー、今期のテーマはフラットか」

 

などと勝手に変換する人がいるんです

 

そんなことは一言も言っていません

 

当然フラットもするし
スピンもスライスもです

 


もう一度言います


テーマは「真っ直ぐ」

 

疑問を持って欲しいんです

 

「えっ?何が?」
「何を真っ直ぐにするの?」

 

そうです
そこが重要

 

何を真っ直ぐにするのか

 

例えば先週のフォアストローク

 

スイングを真っ直ぐにするのか
ボールを真っ直ぐにするのか

 

左右の話なのか
上下の話なのか


スイングの話のときは
左右のブレをなくすということ

 

横振りをせずに縦振り
真っ直ぐ前にラケットを出す

 

これはスピンでもスライスでも同じです

 


ボールを真っ直ぐ
これは上下の話
フラットですね

 

スイングの高さを変えない
高い打点
高い位置にテイクバックをして
そのまま高い位置にフィニッシュ

 

横振りになってもOK
上下のブレがないようにスイングする


という風に話が変わってきますからね

 

それによってスタンスも変わるし
ラケットヘッドの扱い方
スイングのイメージも大きく変わってきます

 

そこを整理せずに

真っ直ぐー
フラットー

とかしてるとグチャグチャになってしまいます

 


ボレーも同じ

ボレーも少しはスイングするので


スイング、ラケットの動かし方を真っ直ぐなのか

ボールを山なりにせずに真っ直ぐに飛ばすのか

それとも
ボールに対するラケット面の当りを
真っ直ぐにするのか

 

そこを整理して
どの真っ直ぐも出来るようになりたいですね

 


ボレーで気を付けたいのは特に「当り」


当りを真っ直ぐにすること

 

真っ直ぐ捕らえましょう
って言うとね

 

大体の人が
ラケット面を地面と垂直にするんです

 

・・・

 

そんなにきれいな直線で飛んできますか
地面と平行にシューっと飛んできますか

 

ボールを真っ直ぐに捕らえる
というのは


「ボールの軌道に対して垂直」に
ラケット面を合わせるということ

 

ハーフボレー以外は
ボールは落ちてきているので
ラケット面は開くことになります

 

それで真っ直ぐです

 


ボールを真っ直ぐ飛ばすときもそう

 

ラケット面を地面と垂直にするとボールは真っ直ぐ飛びませんね

 

相手のボールのスピードや回転
それによって面の向きを調整します

 

そこを練習しましょうという感じですね

 


ボレーは真っ直ぐ当てて
真っ直ぐ飛ばすために
基本的にラケット面を少し開くことが多くなります

 

結果的に球種はややスライス

 

ネットまでの距離と打点の高さにもよりますが
ボレーの真っ直ぐは
基本的にスライスです


「フラット」で飛ばすためには
少しラケットヘッドを出していく
少しだけドライブボレーの要素を
スイングに入れてあげないといけません

 

これもしてもらうかもしれません

 

 

真っ直ぐとフラット
この違いを理解しておきましょう

 


今日は真っ直ぐ!
自分の今ある問題と真っ直ぐ向き合いましょう!
どう考えどう動くか
100人いたら100通りの真っ直ぐがあります
自分なりの「真っ直ぐ」を貫いて問題に向かっていきましょう!