おはようございます
内藤です

 

第123回のテーマは
「ネーミング」

 

GWイベントまとめ
今日はショット別レッスン

 

色々やりました

 

「緩と急と」
「パンプアップテニス」
「ミスらないボレー」
「フットワーク」
その他あれやこれや

 

ショット別に限らずイベントの名前
そのネーミングにはいつも気を配ります

 

昨日書いた「令和スペシャルレッスン」ではないですが
イベント名で集客が左右されますからね

 

イベント名でごまかしときゃいい
っていうことではないですよ

 

イベントの内容
コーチそれぞれのパフォーマンスには
絶対の自信がありますから

 

そんな素晴らしいイベントをね
ネーミングのミスで集客出来ずに
台無しにしてしまうわけにはいかないですから

 

ショット別は特にネーミングにこだわります

 

「ショット別レッスン」とはしてあるものの
ほとんどはショット以外
テニスを構成するショット以外のことについてやります

 

ボレーやストロークをするときも
その打ち方ではなく
その意図や意味
どの場面でどんな考え方で打つのか
そこが分かるようなネーミングにします

 

皆さんにね
知って欲しい
考えてほしいんです

 

テニスの上達で必要なこと
それはショットだけではない
打ち方だけではない
ショットの集合体がテニスではない

ショット以外の様々なプレーや考え方
それがテニスのレベルを大きく左右するということを

 


ショット以外のことばかりなのに
「ショット別レッスン」にしてる理由もそこです

 

まず疑問を抱いて欲しいんです
何か引っかかって欲しいんです

 

えっ?
ショット別ってなってるのに
全然ショットのことしないんだ
って

テニスってショット以外にも
こんなに色々な項目があるんだ
っていう視点を持って欲しいんです

 


一つ一つのネーミングにも意味はあります

 

例えば「実践的ラリー」

 

いや、まあね
ラリーなんてものは実践的ですよ

 

実践的ではないラリーなんてないですよ

だから付ける必要ないんです
「実践的」だなんて

 

でもね
ただ「ラリー」ってしていると
何だか味気ない・・


ということではなく


何も思考が生まれないでしょう

 

あー、ラリーするんだー
って
ボールを打ち合うんだー
って

 

そんな思考停止をしたバカじゃないんですよ

ラリーをする人間は

 

我々が言う「ラリー」にはそもそもね
色々な思考、思案、配慮、コミュニケーション
その全てが内包されているんです

 

「ラリー」と聞いたら
ボールを打つことはもはやメイン作業ではないんです

 

そこを感じ取ってもらうために
「実践的」と入れているんです

 

この3文字が入るだけで
あっ、色々しないといけないのかな
ただ打つだけではダメなのかな
という考えが浮かぶと思うんです

 


ラリー系で言うと・・


「ラリーを切る」


というのもやりました

 

テニスはラリーを切るスポーツです

そうしないとポイントを取れません

 

ポイントを取る場合で言うと
自分のエース
相手のエラー
これを目指す

 

そのためのショットやポジション

ラリーを切るための
あれやこれやをするのです

 

ここで勘違いするアホが出てくるんです

 

ラリーを切る
この前提となっていること

 

分かりますよね

 

ラリーをしている
ということです

 

まずはそもそもね
ラリーをしないことには始まりません

 

ラリーを切る
を勘違い、というか勝手にアホな解釈をして
ラリーをしない
に変換する人が多数いるんです

 

すぐにバシーって決めにいくんです

 

もう少し考えて頂きたいものです

 


名前には意味があります
ネーミングした側の意図や思いが秘められています

 

名前を付ける側に
配慮や意図、知性や感性が必要なのと同時に

名前を付けられた側
そちらにも意味を察する理性が求められるのではないでしょうか

 


今日は名前で考えてみよう
友人の名前や会社名
そこには必ず何かしらの意味が内在しています

以前に自分の名前の由来を知りましょう
というのは書きましたが
自分以外の名前にも興味を持ってみましょう